NEWS

アーカイブ

NEWSヴィアティン・マニア

松江シティFC戦試合終了後・上野監督コメント

2020年09月15日 

VTM:今節は連敗という残念な結果になりました。試合全体を振り返って下さい。

上野監督:まず試合に入る前に「必死になって闘おう」という事を全員で話し合って、確認しあってピッチに立ちました。少し身体が重かったのか思ったより寄せが甘かったり、動き出しが遅かったり、飛び出しが少なかったりしました。そんな状況で松江シティFCさんの飛び出しについて行けず、そこから失点してしまいました。後半は最初にカウンターから失点してしまいましたが、そのあと選手を何名か入れ替えたところから自分たちのペースに持ち込むことができて、良い攻撃の形を作ることができました。1点返してもう1点取って同点、さらには逆転することができれば良かったのですが、1点にとどまってしまい、惜しい場面は何度もあったのですが追いつくことが出来ずにそのまま試合が終わってしまいました。

LIVE配信で三重から応援してくださったり、レプリカユニフォームは着用されていませんでしたが、試合会場には何人かの三重サポーターさんがいらっしゃったことと思います。みなさんに応援して頂いたにも関わらず連敗という形になりましたので、ここから本当に性根を入れてやっていきたいと思います。全員が頑張ってやっているのですが、更にさらに良い準備をしてホームのFCマルヤス岡崎戦に向けて頑張っていきたいと思います。

VTM:前半はシュートゼロでした。攻撃の部分でうまく形が作れなかったような印象を受けましたが、どんな要因がありましたか?そして後半に向けてはどんな指示を出されましたか?

上野監督:まずシュートゼロ本ということは、自分たちの形が作れなかったりだとか、自分たちの攻撃の動きが非常に少なかった。攻撃時のサポートもですし、サポートしたあとの飛び出しだとか、攻撃を展開していく際の動きが非常に少なかったと思います。後半に向けてはメンバーの入れ替えもしましたし、いつもの攻撃の形をもう一度作っていこう、もう一度やり直していこうと。こんな試合をして三重には帰れないぞと全員で誓いあって後半に臨みました。

VTM:ハーフタイム㉓西村選手を⑰野垣内選手に交代し、そこからボールが落ち着いたり攻撃のスイッチが入る場面ができたように思います。野垣内選手の起用についてはどんな意図がありましたか?

上野監督:㉓西村もよく頑張っていたのですが、マークを放してしまったりついて行けないところがありましたので、⑰野垣内にその役割を担ってもらって、そのあとに投入した㉕望月嶺臣からのパス出しだったり、攻撃の起点にしていきたいという考えでした。そこの起点から右サイドに展開し㉚平信のクロスから得点を上げることが出来ました。

 

VTM:ポジティブな部分としては⑦塩谷選手が3試合連続ゴールを決め、少しずつコンディションが上がってきているように感じました。得点シーンを振り返って頂けますか?

上野監督:㉕望月が起点になってワンツーで繋ぎ③太田へ出して逆サイドに持っていきました、㉚平信に出して右サイドからのクロスを上げました。⑦塩谷が触る前に⑩北野がつぶれてくれて⑦塩谷のゴールが生まれましたので、みんなで奪ったゴールだと思います。⑦塩谷もあの場所によく入り込んでくれたと思っています。

VTM:㉞原口選手が今季初出場でした、ゴールに迫る惜しい場面もありましたがいかがでしたか?

上野監督:あのシュートが決まれば良かったですが、よくやってくれました。ここから更にコンディションを上げて試合に絡んできて欲しいと思っています。

VTM:次節以降ホーム二連戦となります。そこに向けて修正点、意気込みを聞かせて下さい。

上野監督:やはり全員で闘い切ること。もっと選手同士がお互いに高めあって、励ましあって、声を掛け合って。まだまだ声の量も熱量も相手より足りていない、勝っていないと思っています。選手同士が励ましあって、声を掛け合った上で動きまくって「熱量を上げて」ホーム二連戦を勝ち切りたいと思います。

そしてアサスタでの初勝利をみなさんと一緒に祝いたいと思っています。ありがとうございました。

NEXT MATCH 9/20 SUN vs FCマルヤス岡崎