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三重県選手権決勝終了後・上野監督コメント

2020年07月27日 

試合終了後・上野監督コメント

VTM:最初に、試合全体を振り返っての感想をお聞かせ下さい。

上野監督:まず結果については残念でしたし、本当に悔しい思いです。試合が始まって鈴鹿ポイントゲッターズさんの強い闘志を感じて、気迫で上回られてしまった、そして自分たちの良さを出すことが難しくなり、後手後手になってしまった。その結果、失点に繋がってしまったのだと思っています。その後、選手たちは頑張ってくれて自分たちの時間帯もあったのですが、雷雨による中断があったこともあって、相手はまた勢いを取り戻して我々が同点に追いつくことができなかった。本当に残念な試合となりました。

VTM:先週のJFL開幕戦と比較してスタメンを何名か入れ替えて試合に臨まれましたが、その意図を教えて下さい。

上野監督:センターバックの②大竹陸に関しては先週の開幕戦に途中交代出場し、良いパフォーマンスを見せてくれましたので今回はスタメンで起用しました。ゴールキーパーについては㉑加藤大喜と①森健太の二人のチカラが拮抗していまして、森の実践でのプレーを見たいという点と、シーズンの序盤でもありますので、二人に競い合ってもらいたいという考えもあって森を起用しました。加藤大喜のパフォーマンス、コンディションが悪かったということではありません。二人に加えて⑫菊池大輝の三人でこれからも切磋琢磨していってほしいと思います。

⑱佐藤洸一については開幕戦で少し無理をして悪い状態のまま試合をしていました。そこが悪化していたためにこの三重県選手権決勝には出場できませんでした。このところは練習もできていません。来週あたりから徐々に練習に参加できると思いますが、まだはっきりとした時期は決まっていません。

VTM:開始早々の失点を踏まえて、ハーフタイム、雷雨での中断中には選手たちにどんな声をかけられましたか?

上野監督:ハーフタイムについては、後半の入りをしっかりやろうと言いました。我々の良いところは全員攻撃・全員守備ができるところです。ボールの奪い合いでも、人数をかけて奪うことができるといった良さがあります。そこをもう一度全員で意識してやっていこう。自分たちがやるべきこと、これまでやってきたことををやれば得点を奪うことができる、後半の入りからしっかりやろうと話しました。

中断中には中断時間が読みづらかったです。再開できるか?と思ったらまた雷が鳴って…という具合でしたので、まずは身体を休めながら冷やさないようにしよう、そして再開が決まったタイミングでどんなアップをしてゲームに入っていくか?というのを阪倉コーチと話し合っていました。メンバー交代も考えていましたので(交代枠5人)、中断明けの78分から㉓西村に代えて㉕望月を投入しました。選手たちには、ゲームが再開したら今何をするべきか?攻撃の方法を全員で確認しあって再開に臨みました。

VTM:このあとしばらく期間が空いて、8月はアウェーでの2試合(8/22 vs Honda FC・8/30 vs FC大阪)が控えています、次の試合に向けての意気込み、ファン・サポーターの皆さんへのメッセージを聞かせて下さい。

上野監督:中断期間を挟んで、Honda FC、FC大阪、ともに強豪チームが相手です。自分たちのチカラを存分に発揮してしっかり結果を出したいと思います。その試合はまだリモートマッチですので、サポーターのみなさんと一緒に闘うことはできませんが、心をひとつにしてみなさんと共にアウェーの地で闘ってきますので、ご声援をよろしくお願い致します。

※試合終了後の公式会見は新型コロナウイルス感染対策として開かれませんでしたので、試合翌日のコメントになります。