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寺田匡史選手:V・ファーレン長崎戦直前インタビュー

2019年08月11日 

2019年8月10日(土)東員町スポーツ公園陸上競技場での練習を取材、この日は芝ではなく土の多目的グラウンドでの練習だった。

9時からの練習開始に合わせて訪ねると、すでにアップが始まっていた。照りつける太陽、35度を超える気温、立ち上る土煙。見ているだけでも汗が吹き出す。2時間ほどの練習を終え、爽やかな笑顔で現れた寺田選手。

数日後に地元長崎で行われる、天皇杯3回戦・V・ファーレン長崎戦に向けてのコメントを貰った。

背番号4・DF:寺田匡史(てらだまさふみ)

  • 生年月日:1994年1月10日(25歳)
  • 加入年:2019年
  • 身長・体重:180cm・74kg
  • 出身地:長崎県

詳細はプロフィールページ参照

プロサッカー選手を目指すきっかけは、子どものころに長崎で見た天皇杯

VTM:次の天皇杯3回戦は寺田選手の地元・長崎での試合です。次の試合への想いを聞かせてください。

高校までずっと長崎でサッカーをやってきましたし、自分が子どものころに毎年、天皇杯準決勝が長崎で開催されていました。それを観たことがきっかけになってプロサッカー選手になりたいと思うようになりました。今回、縁があって地元・長崎で自分が選手としてプレーができるということがとても楽しみです。

お世話になった方々がたくさん観に来てくれますので、成長した姿を見せたいと思っています。

VTM:V・ファーレン長崎はどんなチームだと感じていますか?

ハードワークをするチームなので、そこは自分たちと同じスタイルなんですが、能力的には全ての面で相手の方が上なので、個の能力ではなくチーム力で補うことができれば、湘南ベルマーレ戦と同様に勝利に近づけるのではないかと思っています。

VTM:湘南戦はJクラブを相手に無失点に抑えられたわけですが、その要因はなんですか?

格上の相手ですので、簡単に前を向かせない、自由にプレーさせないという部分を意識し、ラインをしっかり押し上げて距離感を縮めることで対応することができました。またクロスへの対応についてもDF全員が身体を張って守れていたので、ギリギリのところで守り切れたと感じています。良い守備ができたからこそ坂井さんや純也さんの得点に繋がったんだと思います。

失点すると相手のペースになってしまっていたと思うので、ゼロに抑えられたのは大きかったですね。

先手先手のディフェンスで守り切る!

VTM:格上のチームが相手だと、1失点するとズルズルと押されて複数失点してしまうようなイメージがありますよね。

そうですね、そうならないように押し込まれそうなときや、クロスからの攻撃にもポジショニングの部分で先手を取って守れるようにしていこうと思います。

VTM:ファン・サポーターのみなさんに一言!

前回の湘南戦と同様に、格上のV・ファーレン長崎にも勝って、みなさんと勝利の喜びを分かち合いたいと思います!応援よろしくお願いします!