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【7/19(土)飛鳥戦】試合結果・コメント
7月19日(土)に行われましたJFL第17節(ホーム)、飛鳥FC戦の試合結果をお知らせいたします。
試合結果
第27回日本フットボールリーグ 第17節
■日時
7月19日(土)19:00キックオフ
■対戦
ヴィアティン三重 0-0 飛鳥FC
(前半 0-0 / 後半 0-0)
■会場
LA・PITA東員スタジアム
■入場者数
3,394人
■メンバー・スタッツなど
http://www.jfl.or.jp/jfl-pc/view/s.php?a=2398&f=2025A0011714_spc.html
菅原 太郎監督 試合後コメント
―― 総括
監督が代わり初戦だったんですが、選手たちがより躍動できるように、いろんなことを考えながら入り、失点がシーズン通して少し多かったので、この失点を続けると勝つことができないので、そこをまず始めに着手して入った前半。その中で、しっかり0で前半帰ってきてくれたので、後半、勝負という段階でしたけど、なかなかそこでパワーを出し切れなくて、飛鳥さんもすごくハードワークをして頑張っていたので、スコアは0-0で見応えのある試合ではなかったと思いますが、両チーム持てる力をすべて出せた試合だったのかな、という感想です。
―― メンバー構成の部分で、池田選手を一つ前のポジションに置かれてましたが、どういった狙いがあったのでしょうか。
しっかり守るという部分からチームを立て直したので、守るだけでは得点を取れない。そういう中で、池田がいつもはもう1列後ろにいるところを、中において、奪った後に推進力を出せるように起用しました。
―― 途中で増田選手と変えましたね。
試合ではいろいろあって、相手も対策してきますし、そういう中で最初のポジションに戻した方が迷いなくできるのかな、という感覚があったので、前半のうちに少しポジションチェンジをしました。
―― 攻撃については課題も残ったと思いますが、次に向けてはどのように糸口を掴んでいきますか。
攻撃に関しては、質を求めるというよりは、チャレンジ回数を増やす。シュート本数を増やす。あとはクロスの本数を増やす。という分かりやすいところを今週も取り組んだのですが、それが出せなかったので細かいところを詰めながら、どうクロスを上げていくのか、どうシュートを打っていくのかというところを、今までの意識は継続しながら、細かく詰めていかなきゃなという印象です、今日の試合を見て。
―― 基本的なコンセプトは大きく変えていくわけではないですか?
基本的に3バックや4バックは、そのときにベストをおいているだけなので、もちろん次はシステムを変えるかもしれないですし、相手に合わせたり、選手の特性で選手が思い切ってやれると判断したら、大胆に代えていくということも考えてます。
―― 難しい状況の中で、選手たちも迷いながらやっているのかなと思いましたが、監督から見ていかがですか。
迷いなく選手は試合に臨みましたし、上手くいったか、上手くいかなかったかって言ったら、上手くいかなかったこともあったので、急には良くならないと。少しずつ良くしていこうっていうのは選手にも話しました。
―― その中で、チームとしての可能性はどのように感じてますか。
もちろん勝ち点を積み重ねていけるチームですし、選手も揃ってます。その中で、クラブも素晴らしいです、後押ししてくれてるんで。何かをきっかけに、上手くいく歯車を合わせていくのが監督の仕事ですし、コーチングスタッフの仕事だと思うんで、しっかり選手を見ながら、話しながら、突き詰めていければ、かなり勝ち点は積み重ねていけるだろうと、僕は思ってます。
―― 最後に、今日は約3,400名が来場してくれました。観客の皆さんに一言お願いします。
選手もかなり本気になってくれて、今までももちろん本気でやってたんですけど、目の色が変わってトレーニングもしてます。今日も上手くいかないことがあっても、(ピッチの)中で話しながらしっかり進めてくれました。あとは、今日みたいな観客の皆さんの後押しがあれば、あと1歩、あと半歩、突き進むことができるので、これをヴィアティンの武器というか選手の力にして、次は勝てるように頑張っていきたいと思います。応援ありがとうございます。
饗庭 瑞生選手 試合後コメント
―― ゲームキャプテンとして臨んだ今日の試合を振り返って。
監督が交代になって1週間トレーニングを積んで、積み上げは少ないかもしれないですが、試合前に自分が言ってたのは、細かいところはあるけど一番大事なのは、チームとしてまとまって一体感をもって、勢いをもって試合することが大事だとみんなに伝えて。そこの部分は、勢いも普段よりあったと思うんですけど、ここからは細かいところを詰めていって、相手も後半戦になって分析してくるので、時間は少ないですけど、勝利から逆算しながらやっていかないといけないなと思います。
―― 試合運びでの難しさはありましたか?
飛鳥さんも勝ち点が欲しい中で、(今年JFLに)昇格してきて勢いがあるチームなのは分かってましたし、自分たちはそれに飲まれない。それ以上の勢いだったり、強度のところが大事な中で、前半の立ち上がりはセカンドボールを拾われていて、危ないシーンではなかったですけど相手の方が勢いをもって優勢に進めていた部分もありました。ベースは落としちゃいけないので、ベースがあって、細かいところを合わせていくのがこれからは必要かなと思います。
―― チームの雰囲気はどうですか。
割り切ってやってるし、練習の強度も上がってますし、全員が喋って主体的にやっている感じもあるので、結果さえ付いてこれば良い方向に転がっていくのかなと思います。今まで出てなかった選手が入ってきたり、そういうところで競争が生まれてチームとしても、まとまって強くなっていくと思うので、勝ちにこだわっていきたいと思います。
町田 蘭次郎選手 試合後コメント
―― 変化のあった1週間を過ごした後のホームゲームということで、今日の試合を振り返ってください。
1週間の入りでいろんなことがあって、その中でも太郎さん(菅原監督)中心に話し合って、”こうやっていくぞ”と整理した中で今日の試合を迎えれたのは良かったですけど、いざやってみて上手くいく部分、いかなかった部分がはっきり出たので、そういうところを個人としては、チームに浸透させるために自分が中心となって、もっとやらなければいけないなと思います。
―― 試合は拮抗した展開でした。
ある程度相手はリスクを背負った上で、前に人数を残してカウンターというのが狙いだったと思うので、前の選手も迫力はありました。そういったところの難しさはありましたけど、チャンスが無かったわけでは無かったので、仕留める力はチーム全体として、前だけの責任じゃないと思うので、後ろも真ん中も含めて、しっかり練習からやっていきたいです。
―― この先に向けての一言を。
お客さん、試合の雰囲気はJFLでは断トツでナンバー1だと思いますし、その後押しを背負っている以上、選手は絶対に勝たないといけないし、先週ケンシロウくん(谷奥 健四郎選手)が言ってましたけど、みんなが満足して帰ってもらえるような気迫やプレーを見せないといけないと思います。