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【マッチレポート】JFLセカンドステージ第12節 VS ブリオベッカ浦安

2017年10月24日 

【マッチレポート・インタビュー VS ブリオベッカ浦安】

 

~2トップがゴールを決め、劇的勝利を飾る~

 

台風21号が接近し大雨の中行われた第12節は、四日市陸上競技場で「ブリオベッカ浦安」と対戦。セカンドステージ初となる複数ゴールで勝利し、貴重な勝ち点3を得た。

 

前半から雨が強くなったり弱くなったりというピッチコンディションの中、シンプルにゴールへ繋げる気持ちが前面に出た攻撃を展開。2トップの加倉広海、藤牧祥吾がゴールに向かいチャンスを作る。11分に加倉広海と相手ゴールキーパーが競ったこぼれ球を藤牧祥吾が詰めて先制。守りの面においてもGK美野佑太が好セーブを連発しゴールを守り1-0で前半を折り返す。

 

後半開始からも良いリズムを保ったまま試合を進める。70分に投入された道上隼人がサイドから攻め上り、惜しいシーンが見られるも中々追加点をあげることができない。すると81分に一瞬の隙を突かれ失点。試合を振り出しに戻されるが、83分にカウンターから加倉広海がドリブルで持ち込み、相手GKの位置をよく見た技ありループで逆転ゴールを決める。これが決勝点となりヴィアティン三重にとって、絶対に負けられない一戦で勝ち点3を獲得した。

 

 

監督 海津英志

今日は両チームにとって大切な試合でした。相手チームのブリオベッカ浦安も、今日うちに負けると厳しい状況になるので、お互いに負けられない試合でした。流れとしては先制したのにラスト15分で追いつかれた奈良クラブとの試合に似ていました。この時は追いつかれたまま試合終了してしまいましたが、もちろん1-0のまま守るつもりはなく、攻めて点を取るつもりではいました。試合開始から加倉選手が、裏へ裏へとうまくゴールへ向かってくれており、それが得点に繋がり勝利することができて良かったです。残り3試合が、まだどうなるかわかりませんが、今までと同じで勝ちに向かう気持ちを持って、試合に臨んでいきたいと思います。

 

 

GK1 美野佑太

何でも良いから失点しない、シュートを止めるという気持ちでいました。どんなミスをしても良いから、ゴールだけは割らせないという気持ちで試合に望みました。前半は良かったのですが、後半は自分のプレーの質が落ちたので、前後半を通して質の高いプレーを心がけたいです。まだ、残留が決まったわけではないので、次節も今日と同じくらいの気持ちで頑張ります。

 

 

FW13 藤牧祥吾

難しい展開になるというのはみんながわかっていましたので、そこを考えながら徹底してプレーできたところは良かったと思います。先制点の場面については、今日みたいなアクシデントはあると思っていましたし、前線の僕と加倉選手で自分たちの裏に流れたボールは、2人で処理しようと決めていました。それがうまく行ったので良かったです。今日で残留が決まった訳ではありませんし、残留争いの直接対決もありますので、しっかり次も勝って決めたいと思います。