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【6/28(土)青森戦】試合結果・コメント

2025年06月28日 New!

6月28日(土)に行われましたJFL第14節(ホーム)、ラインメール青森戦の試合結果をお知らせいたします。

試合結果

第27回日本フットボールリーグ 第14節

■日時
6月28日(土)18:00キックオフ

■対戦
ヴィアティン三重 1-1 ラインメール青森
(前半 0-0 / 後半 1-1)

  • 81分:梁 賢柱(V三重)
  • 89分:髙木 輝之(青森)

■会場
LA・PITA東員スタジアム

■入場者数
2,361人

■メンバー・スタッツなど
http://www.jfl.or.jp/jfl-pc/view/s.php?a=2398&f=2025A0011413_spc.html

 

間瀬 秀一監督 コメント

総括:タラレバで申し訳ないですけど、最後の失点さえ無ければ素晴らしいゲームに…。これが上位チームと中位チームの違いなのかなと。やっぱりここまで勝ち点を積んで、上位にいるチームというのは、ワンチャンスでこういうゲームを負けにはしない。もう一歩頑張れば自分たちの勝利が、というゲームを引き分けにしてしまって、そこの差が出てしまったと思います。

ただ、前節の沖縄SV戦からの1週間は、ものすごくスタッフ・選手みんなでコミュニケーションを取って、相手を見てサッカーをするという取り組みを準備しました。よりピッチ上で、あらゆるシチュエーション、時間帯で力を合わせやすいように、システム変更だとか、戦術変更。自分たちがしっかり準備して、準備したものは90分+アディショナルタイムの中で全部出せました。だからこそ、勝利に近づいた取り組みにはなったと確信しています。

申し訳ないのは、ずっと勝ちがないので。初ナイターで駆けつけてくれるヴィアティンのサポーターやお客さんの前で、勝利を届けられない、それだけがほんとに申し訳ないと思っています。

 

ー 直近のリーグ2試合と比べ、勇気をもって、冷静に、自由さをもって戦っていたように見えます。今までとは違う何かを授けたのでしょうか。

もちろんです。言いたくない部分ですけど、やることを明確にしたのが一つ。もう一つは、サッカーはその場・その場のシチュエーションによって対応するスポーツですよね。11対11のピッチ上のありとあらゆる部分の状況を把握して、伝え合って、それをピッチにいる11人の選手が繋がって成り立つものだと思います。師匠であるオシムさんがサッカーは「戦う要素」と「プレーの要素」の2つだと言ってました。戦う要素はトレーニングから取り組んでくれますし、自分自身もそこは要求していたんですが、プレーするという部分についてはやれてない部分もあったし、自分もそこを要求できていなかった部分もあるし、私自身、自分に理由を求めたというところがあります。そこからは選手・スタッフでたった1週間の中で理解してトレーニングからやってくれたので、内容が良くなっていたとしたら、今日彼らがそれをやってくれました。

 

ー 前半に比べ、後半立ち上がりからアグレッシブな攻撃がありましたが、1週間の準備以外にハーフタイムに伝えたことはありましたか?

カウンターの部分は局面の選手の判断でしかないですが、ハーフタイムに言ったのは横パスばっかりでも成り立たないし、縦パスばっかりでも成り立たないし、そのバランスの話はしました。それによって、今ここでスイッチを入れれるとなったとき、そこでスピードを上げるということは伝えたので、局面でスピードを上げるということは後半やってくれたと思います。

 

ー 今日は2,361名が来場し、次節は三重ダービー(アウェイ)となります。次に向けたメッセージをお願いします。

(今季ホーム)初ナイターでこれだけの方が集まって、パワーを与えてくれたというのは、我々は皆さんの想いに報いたいというその一心でやっているので、昨年2敗してしまったダービーなので、その逆の結果を出すべく、しっかり準備したいと思います。

 

 

#41 梁 賢柱選手 コメント

ー 途中出場でナイスゴールでした。まずピッチに立った時の気持ちは。

とにかく、点を取る。勝つことしかないと(監督から)言われたので、勝ちにいく姿勢とか、前半良い形はできていたけど、最後のシュートにいく強引さが欠けていたので、僕の良さである常にゴールを意識するという良さを、後半から出していきたいなと思いながら、出場しました。

ー ピッチに立った瞬間から積極的にゴールを狙っていましたね。

前向きになったらシュートかクロスか、脅威になるプレーを意識してやったので、あの入りは良かったかなと思います。

ー 得点シーンについては。

今シーズン、シンタロウ(児玉 慎太郎)も中々出番がない中で、出ている身としても結果が出せずチームに貢献できてなかったので、シンタロウがボールを持った時に「絶対来るな」と。練習中もシンタロウは常に仕掛けてシュートかクロスでいつも終わっているので、シンタロウを信じたって感じです。

ー 結果は残念なドローでしたが、手応えも多く得られた試合だったのではないでしょうか。

サッカーはゴールを目指すスポーツなので、前節と比べて全員が意識してできたかなと思います。

 

ー ここからに向けて、一言ください。

まず今日の試合に足を運んでいただき、本当にありがとうございます。試合は残念ながら引き分けという形になったんですが、まだまだ僕たちが目指す昇格、優勝はチャンスがあると思うので、しっかり狙っていきたいですし、次はダービーになるので、絶対負けないように頑張ります。応援お願いします。

 

#19 児玉 慎太郎選手 コメント

ー どういった気持ちでピッチに立ちましたか?

今季、身体の調子はいい感じなんですが、今までヴィアティンに来てからも途中出場があまりなかったので、入り方が難しかったです。ただ、いい意味でこの数試合メンバー外が続いていたので、もし入れたら、どういう入り方をしようかな。と良いイメージができていたので、その結果がアシストに繋がったのかなと思います。

 

ー ゴールシーンは、ギリギリの部分からのクロスでしたね。

まずムラ(村瀬 悠介)とボールが来る前に目が合っていて、イメージの共有はできていました。そこで良い形で裏を取れて、タッチライン際だったんですけど、中の選手が良い勢いで入ってきてくれて、マイナスが空いたところまで見えていたので、あとはスピードだけ意識してクロスを上げたという感じです。

ー 梁選手も見えていた?

後ろから走ってきている選手は見えていたので、そこに速いボールを、というイメージでした。

 

ー 手応えを掴んだ試合になりましたか?

チーム全体でも、この数試合は良い結果も出てなければ、良い内容でもないので、その中でこの数試合出てない選手たちが練習でも良いアピールができているので、僕ももっと勝ちきるまでアピールすべきだったんですけど、これから出てない選手含め全員で勝ち点を稼いで、昇格争いができる位置まで、中断期間まで頑張っていきたいと思います。

 

ー 今日来ていただいた方、これからに向けてメッセージをお願いします。

アシストという結果は残せたんですけど、個人としてはまだまだ結果を残さないといけないですし、勝ち点も、もっともっと稼いで三重県に初のJリーグを作るためにも次は鈴鹿を倒して、三重のサポーターにより信じてもらえるように頑張りたいと思います。応援よろしくお願いします。