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【6/22(日)沖縄SV戦】試合結果・コメント
6月22日(日)に行われましたJFL第13節(アウェイ)、沖縄SV戦の試合結果をお知らせいたします。
試合結果
第27回日本フットボールリーグ 第13節
■日時
6月22日(日)15:00キックオフ
■対戦
沖縄SV 1-0 ヴィアティン三重
(前半 0-0 / 後半 1-0)
- 67分:高塩 隼生(沖縄)
■会場
沖縄県総合運動公園陸上競技場
■メンバー・スタッツなど
http://www.jfl.or.jp/jfl-pc/view/s.php?a=2398&f=2025A0011317_spc.html
間瀬 秀一監督 コメント
総括:ゲーム立ち上がりから最後まで、本当にいろんな時間帯、様々な展開があったんですが、まず我々が対戦した沖縄さんが現時点のJFLのトップクラブ。同じく我々も優勝・昇格を目指しているクラブですけど、90分+アディショナルタイム、お互いが全力でぶつかり合ったこの結果が1-0。1ゴールの差ですけど、1-0の結果の重みは大きいですし、1の違いですけど、ゲーム内容の節々で大きな差を感じました。この炎天下の中、どのシチュエーションになっても声を掛け合って最後まで闘い抜いた我々のスタッフ・選手に対しては誇りに思いますし、この地まで駆けつけてくださったサポーターの皆さんに対しても誇りに思います。それでも、どう見ても誰が見ても、沖縄の選手の方が強気で、攻撃であれば周りを見てポジションを取って、アクションを起こして躍動している。そして我々はそこに一歩遅れている。自分が指揮官として彼らに対して申し訳ないですし、指揮を執っている私自身が自分たちの選手を躍動させてあげれてないことに一番の重みを感じてます。ただ、週中のガンバ大阪との天皇杯の試合(6/18)でも感じたことなので、私自身、打つ手が無い訳ではないですし、ここからもう一度、選手・スタッフ力を合わせて、一人一人の能力を上げるところから、上げた能力を集結するところから、スタートしたいと思います。
ー リーグ前半戦の中で、今日の試合は極めて大事な一戦だったと思いますが、この結果を受けて試合後には選手たちにはどんな言葉をかけましたか?
ほぼお話させていただいたことと同じ内容です。試合後のロッカーなので、感情的にはなってないですけど、もっと熱い言い方で伝えましたし、選手の中でもこの声掛けに対して、自分の意見を言ってくれる選手もいましたし、今後の残りの試合も力を合わせて戦うということは全員が理解していることだと思います。
ー 天皇杯から中3日というコンディションで引いて守る時間帯も多かったと思うが、どのようなゲームプランを持っていたのか、また失点のシーンについて。
ゲームプランとしては、攻撃が多彩な沖縄さんに対して、自分たちが積み上げている守備戦術があるので、その積み上げたありとあらゆる部分を出さないと彼ら(沖縄SV)の攻撃を止めることはできないですし、たくさんの攻撃は食らいましたが、大方の攻撃は止めれてました。前半の良い時間帯には自分たちもしっかりボールを動かして、相手を守備側に回らせてっていうことができていた時間もあったんですけど、本来はもう少しそういう時間を作りたかったですし、相手の敵陣に入った時にもっと自分たちはアクションを起こすことが必要だと思いました。失点したときは、やられたサイドの数人、もしくは最後対面した1人、ボールを挟んだ1対1の勝負で決まってしまうので、完全にやられたサイドでは負けてしまったというのが事実です。天皇杯から間は3日あるので、3日あればサッカー選手であれば回復するには十分な時間だと思っていましたし、それでもこの炎天下だったので足りないところもあったでしょうけど、本来は5人交代できるレギュレーションの中、それでなんとかするべきでしたし、やられた結果(失点)から言ったら、交代が遅れた自分の責任だと思います。
町田 蘭次郎選手 コメント
ー 試合を振り返って。
1週間通して、ガンバ戦からやり方を変えたり、立ち位置変えてみたり、いろんなことを挑戦した中で、前半終了間際で自分のところにチャンスが来たので、自分が決めていれば全然違う展開になってたと思うので、個人としてはそこを反省しないといけないと思います。
ー チームとしては守る時間も長く、攻撃の時間が短かったことについては。
試合前の分析から、ボールを持つチームというのは分かってましたし、それに対して背後での失点が多いというところで、それを狙ってたんですが、なかなか功を奏さなかったなと思います。
ー 重要な一戦でしたが、試合後の様子は。
この連戦の重要性は選手たちもすごく理解してますし、みんな練習からインテンシティ高く、集中力持ってやってますけど、こうやって結果で負けているということは、まだ足りないと思うので、そういうところを練習から意識しないとダメだぞと、厳しく言うことも大事だなという振り返りでした。
ー 今日も三重からたくさんの方が来てくれました。次に向けて一言お願いします。
遠い沖縄の地まで熱いサポーターの皆さんが来てくれましたし、それに応えようと90分闘い続けたのは間違いないですし、これからもそれは変わらないので、次のホーム(6/28青森戦)、自分としては古巣にもなるので、絶対勝ってまた流れを掴んで、僕らは諦めてないので昇格に向けて頑張っていきたいと思います。
寺尾 憲祐選手 コメント
ー 0-1と悔しい結果になりました。振り返ってください。
攻撃の手前のところだったり、守備の時間が長くて回される時間が続いた中で、疲弊した中でいかにボールを失わないか。簡単に蹴るんじゃなくて、1個2個繋いでマイボールにして落ち着く。というのがもっと必要だったなと思います。
ー 相手の良さも分析はしてきたと思いますが、手強さは感じましたか?
相手のこともある程度対策はしてきたつもりで守備もしてたんですけど、運ばれちゃってゴール前で守備する時間が長く、何回もあったなと。もうちょっと自分たちで、試合中に改善できれば良かったんですけど、なかなか上手くいかなかったですね。
ー ここからも重要な試合も続きますが、次に向けてやるべきことは。
今日の試合が大事な試合というのが全員が分かっていた中で、こうやって選ばれたメンバーで結果が出なかったので、選ばれなかったメンバーにも申し訳ないですし、ここまで沖縄まで来てくれたサポーターの方だったり、三重で応援してくれるサポーターの方にすごい申し訳ない気持ちがあるので、(次節6/28の)青森戦はホーム・ナイターで、これもすごい大事な一戦なので、必ず勝てるように、気持ちを1段と言わず、2段、3段上げてやっていけたらなと思います。