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【マッチレポート】JFLセカンドステージ第10節 VS ヴェルスパ大分

2017年10月11日 

【マッチレポート・インタビュー VS ヴェルスパ大分】

 

セカンドステージ初の連勝ならず

 

前節でのセカンドステージ初勝利の勢いそのまま、今節はいまだ負けなしのホーム四日市陸上競技場でヴェルスパ大分と対戦。2ゴールを決められ悔しさに満ちた黒星となった。

 

12分コーナーキックの流れから押し込まれ先制点を取られてしまい追いかける展開となったヴィアティン三重は、シュート数でも相手を上回る攻めを見せる。歓喜の瞬間は25分に訪れる。味方のスローインを藤牧祥吾が後ろへ戻し、それを加倉広海が拾って相手守備陣の間を強行突破し、角度のないところからシュートを放つ。GKがはじいたボールがバーに当たり跳ね返ったところを、北野純也がダイレクトで決め、試合を振り出しに戻し前半を終える。

 

後半に入っても勢いは衰えないまま攻め続けるが、追加点を奪えない。73分に今季初出場となる岩田尚記を投入。ところが74分に追加点を奪われ、またしても追いかける展開に。76分に伊藤圭斗、81分に佐光塁を投入し攻撃の手を変え攻め続けるが、そのまま試合終了。2ndステージ初の連勝をあげることはできなかった。

 

 

監督 海津英志

四日市は負けてなかったので、残念という一言に尽きます。今日は絶対に負けてはいけない相手で、最低でも引き分けであるべきでした。責任は全て私にあります。ただ、今出ている選手たちがもっと試合に出ているという重みを感じて、控えの選手たちの思いも背負いながら戦っていかなければならない。今出ている選手は出ることが当たり前で、試合をこなしているというに感じます。その辺りも少し変革が必要だと思います。次はHonda FCとのアウェイです。勝ちをとれるようしたいです。ただ、長い目で見て、大きな勝負になってくるのが再来週のブリオベッカ浦安戦です。そこは絶対に勝たなければならない試合。そこに集中した形でのメンバー構成をしていきます。

国体が終わってすぐのメンバーや怪我を我慢している選手もいる中でコンディションを考えながら戦っていきたいです。

 

 

FW9 北野純也

同じくらいの勢いのあるチームで絶対に落とせない試合でした。現在の僕たちの現実的な目標は残留。勝ちを落としてしまったことが非常に残念でなりません。

チーム状況は変わりません。今、安全な位置にいるとは言えないので勝利して、見に来て頂いているサポーターの皆さんのためにも早く残留を決めたいです。

 

 

FW10 岩田尚記

結果が全てです。自分が入った時は、1-1の状態で何が何でも追加点を取るつもりで入りました。

相手に追加点が入った時点でも、ペースはこっちが掴んでいましたので、そこでもうひと工夫が必要だと思います。沢山のお客さんが来てくれたホーム試合で勝ちたかったです。次節のHonda FCさんは強豪とはいえ、勝てない相手ではありません。しっかり分析して今日の負けを次に活かしたいです。