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【6/15(日)武蔵野戦】試合結果・コメント
6月15日(日)に行われましたJFL第12節(ホーム)、横河武蔵野FC戦の試合結果をお知らせいたします。
試合結果
第27回日本フットボールリーグ(JFL)第12節
■日時
6月15日(日)13:00キックオフ
■対戦
ヴィアティン三重 0-1 横河武蔵野FC
(前半 0-0 / 後半 0-1)
- 59分:鈴木 龍之介/PK(武蔵野)
■会場
LA・PITA東員スタジアム
■入場者数
1,392人
■メンバー・スタッツなど
http://www.jfl.or.jp/jfl-pc/view/s.php?a=2398&f=2025A0011215_spc.html
間瀬 秀一監督 コメント
総括:まず、最下位のチームが発揮するパワーの凄さ。今年はマルヤス戦でも負けていますし、我々は分かっていますけど、そういうことは理解しながら今日の試合を迎えてます。ただ、自分たちも負けてはないとは言え、引き分けが多くて。このまま引き分けていては、上位に向かえないので、我々もこのままではいけないと。そのような1週間の取り組みをして、どちらかというと負けないではなく、勝利する方にシフトを向けてこの試合を迎えました。
ほんとに、結果は1失点と無得点なのでそこに尽きると思います。1失点のところ(PKの場面)はレフェリーのジャッジの質も含めて、PKを取られたというよりは、PKに見えたプレーになってしまっただけで、我々はそこで失点してますし、もう一つは流れからも、セットプレーからも得点できなかったこと。得点を取って勝利に持っていくという流れのところも、今自分たちが未熟な部分を認めて、積み重ねていかないといけない部分だと思います。
ー 前節は後半アディショナルタイムに追いつき1-1のドロー。今日の試合も早い時間で得点が奪えず、勝ちに繋げることができなかったように思います。現状の守備・攻撃の取り組みについては?
守備に関しては、チームの統率さえしっかり取れていれば、どの選手が出ても守備戦術は理解しているので何度も大きなピンチを招くことにはならない。そういう積み上げた部分があります。攻撃に関してはやっぱり精度。パスの精度、クロスの精度、シュートの精度、そこの質になってくるので、選手個人の部分にはなると思うんですけど、取り組みとして得点が入る確率が上がる、もしくは得点が入る形の回数を増やすとか、そういうことがチームとしてできることなので、今我々がそこを取り組んでいるところですね。
ー ゴール前ではサイドからクロスを入れる回数が多い印象を受けていますが、確率の高い攻撃の形をそこに見出しているということなのでしょうか。
クロスも色々なクロスがあるので、ただ上げるクロスもあれば、得点が入る可能性の高いクロスもある中で、より得点が入る可能性が高い攻撃をゴール前でやろうとしたら、改善点はその一個手前とか、もう一個手前にあると思っていて。データ上、そこの数字は言えないですが、そこが改善されないといけないと私は思っています。
ー 今日の相手の守備は、先制したことでより引いて守らせたところに、難しさもありましたね。
結果的にはそこもありますね。
ー この1週間はタフな日程になっていますが、試合を終えてロッカーではどんな話をしたんでしょうか。
今日負けたのは自分たちが目を向けないといけない自分たちの実力ですけど、それに取り組んでいる中、ガンバ大阪戦も(6/18天皇杯2回戦)沖縄SV戦も(6/22JFLアウェイゲーム)取りに行くという自分たちのスタンスは変わっていないので、とにかく次に向かって、自分たちに目を向けるということを言いました。
ー 天候も不安だった1日でしたが、1,400名近くの方に来場していただきました。
ほんとにホームでの敗北という一番不甲斐ない結果ですけど、ゴール裏のサポーターさんたちはエールを送ってくださいましたし、(試合後の)お見送りでも、多くの方から”天皇杯行きます”と言っていただいたり、”諦めてない”と声を掛けてくださって。ほんとにありがたい限りで、自分たちの取り組みの意図も目標も何も変わってないので、サポーター、観客の皆さんに報いられるような取り組みと結果を、今週の残り2試合で見せていきたいと思います。
#24 池田 直樹選手 コメント
ー 試合を振り返っていかがですか?
チームとして点を取るために、しっかり1週間かけて準備してきたことがあったんですけど、それを出せなかったなと。システム含めて、チャレンジしていたことがあったんですけど、試合で上手く活かせなかったです。
ー 上手く活かせなかった原因はどこにありますか?
相手もパワーを出してくることは分かっていたので、そうなったときの立ち位置の変え方、相手のプレスに対しての立ち位置の変え方だったりは、もっと見て動かないといけないし、そういうのは感じました。
ー 先制点を取って良い形で試合全体の流れを掴めれば良かったと思うんですが、もっとチャンスの回数は増やしたいですね。
ゴール前にどれだけ自分たちがボールを運んで、相手に脅威を与えられるかっていうところが得点の確立も上がってくると思うし、そこがポイントになってくるので、ゴール前に入る回数を増やしていきたいです。
ー チームが持っている攻撃のバリエーションについては。
精度と質はもちろん上げるべきだし、それで得点は増えるので、それにプラス、形は増やすべきだと思います。
ー タフな数日間が続きますが、気持ちを切り替えて次に向かう一言をお願いします。
今日の負けを活かして、勝ち続けないといけないので。まずは天皇杯、ガンバ大阪戦ですけど、勝って良い勢いで、アウェイの沖縄SVとの試合に向かっていけるように頑張りたいと思います。
#15 池田 虎弘選手 コメント
ー 今季、愛知学院大から加入してリーグ初出場の場面がやってきました。今日はどういう気持ちで迎えましたか。
12節目でメンバーに入れて、悔しい日々というか、それでも自分の実力不足を感じながら先輩方と切磋琢磨して、自分が上手くなって1日でも早く(メンバーに)入ってやろうと思ってたんですけど。それがホームで、今日その日が来てくれて、ベンチ(サブ)でも積み上げてきたものがあったので、ピッチに立てば”やってやるぞ”という気持ちで、自身持って入れる準備はしていました。ピッチに立てたのは数分でしたけど、僕みたいな選手が得点取って、チームを勝たせることができれば、勝ちが遠ざかっているチームに勢いを持たせることができると思うし、優勝・昇格が近づくと思っていたので、今日はそれができなかったのと、ポジションも慣れない場所でしたけど、そういった気持ちを持って迎えてました。
ー 改めて、自分の特徴や持ち味を教えてください。
ゴール前での機動力ですね。ゴール前では少しのスペースがあれば良いシュートを打てるのが武器だと思うし、他のところでも推進力のあるプレーだったり、しっかり前に向かっていけるのが僕の武器だと思います。あとは大卒ですし、守備とか裏へのアクション含め、運動力・機動力というのは武器だと思うし、武器にしていかないといけないと思うので、これから一歩ずつですけど、出していければなと思っています。
ー 1,400名近くの方が来場してくれました。これからの意気込みを聞かせてください。
今日は負けてしまいましたが、残り18試合って考えると試合はまだまだあると思うので、次はガンバ大阪戦ですけど、そこでも自分が出場機会を得られたら前向きにチャレンジしていきたいと思うし、リーグ戦でも絶対昇格したいし、普段出れてない選手ももっとメンバーに入っていって、競争して、チーム一枚岩になって優勝昇格を目指したいので、次は天皇杯でJ1相手ですけど、”優勝・昇格まだまだ可能性あるぞ”と、思ってもらえるような堂々とした戦いができるよう僕も準備するので、ぜひ応援よろしくお願いします。