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【マッチレポート】JFLセカンドステージ第8節 VS MIOびわこ滋賀

2017年09月19日 

【マッチレポート・インタビュー VS MIOびわこ滋賀】

 

待望の勝ち点1、悔しさ残る勝ち点1

 

 

台風の影響もさほど感じることなく行われたJFL第8節は、前回の対戦で0-5と大敗したMIOびわこ滋賀。セカンドステージで唯一未勝利のヴィアティン三重は何としても勝ち点が欲しい一戦だったが、結果は勝ち点1を得るに留まった。

 

現在、降格も危うい状況に追い詰められ、何としても勝ち点の欲しいヴィアティン三重。ゲーム開始から両チーム共にお互いの攻守が目まぐるしく入れ替わる一進一退の攻防で、何度もチャンスを作り出しゴール前での激しい展開を繰り広げる。32分に、課題であったサイドの守備の甘さが露呈し一瞬の隙を突かれ失点。そのまま0-1で前半終了を迎える。

 

後半開始から寺尾俊祐に代え、藤牧祥吾を投入。48分に、その藤牧祥吾がゴールネットを揺らし、試合を振り出しに戻す。このゴールで勢いを増したヴィアティン三重が相手を圧倒し始める。その後も何度も多くのチャンスを作るが得点につなげることができない。終了間際には相手GKの負傷で10人となる数的優位の状況になったが、最後まで追加点をあげることができず試合終了。勝てる時に勝てないという状況を抜け出すことができず、5試合ぶりの勝ち点を得たが痛恨のドローとなった。

 

 

監督 海津英志
台風の接近で天候が心配されましたが、開始から最後まで雨が降ったり強風が吹いたりもなく試合が出来ましたので良かったです。

前回0-5で敗退している相手で、そこからリズムを崩していましたので、このゲームでリベンジして弾みをつけようと思い臨みました。立ち上がりから悪くはなかったのですが、課題としていましたサイドハーフの守備の甘さから逆サイドに振られて失点するというパターンは払拭できず、失点してしまいました。そこは非常に悔しく思います。

後半は藤牧を投入して流れを変えることができ、得点できました。ですが、こちらが良い流れの時に追加点を取れるようなチームにならないと、勝てるチャンスがあっても勝ち切ることができないままです。勝ち点は取れたものの、非常に痛い引き分けでした。