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【6/1(日)浦安戦】試合結果・コメント
6月1日(日)に行われましたJFL第10節(ホーム)、ブリオベッカ浦安・市川戦の試合結果をお知らせいたします。
試合結果
第27回日本フットボールリーグ(JFL)第10節
■日時
6月1日(日)13:00キックオフ
■対戦
ヴィアティン三重 0-0 ブリオベッカ浦安・市川
(前半 0-0 / 後半 0-0)
■会場
四日市市中央陸上競技場
■入場者数
3,455人
■メンバー・スタッツなど
http://www.jfl.or.jp/jfl-pc/view/s.php?a=2398&f=2025A0011015_spc.html
間瀬 秀一監督 コメント
総括:こういう試合って、ザ・JFLだなと思っていて、我々のホームゲームでしたけど自分たちではコントロールのできない環境。普段経験していないピッチだとか、渦巻くような風だとか、そういうのも含めての戦いなので、当然同じ条件の浦安さんとの試合になったんですけど、ここ最近で走力・球際の強度・切り替えで負けてなかったんですが、前半に関しては相手にその部分で負けていたと思います。ただ、その中で失点をせずにロッカーに戻ってきたので、そこはまず唯一のポジティブ面で。後半は、その部分で負けていたら勝負にならないので、しっかり戦うということと、少し攻守において戦術面を整理して、後半に向かいました。後半は入りから相手に球際で負けない取り組みにはなったんですけど、結果として1歩届かずの0-0で、ベースとして走る・戦う・切り替えっていうことは言ってますけど、これ以上、我々がJFLで優勝・昇格を果たすとしたら、ほんとにサッカーの質、そしてサッカー選手としての質と精度、1つ1つのプレーの精度を上げるしか道はないと思っています。ただ、少し前から意識して取り組んでるところなので、もうみんなやるべきことは分かってるので、今日選ばれたメンバーも、そして選ばれてないメンバーもまた一丸となって、オフ明けから良いトレーニングをして、次のレイラック戦(6/7(土)アウェイゲーム)の勝利の準備をしたいと思ってます。
ー 0-0に終わったことを評価というよりは、次に繋げるということですね。
そうですね。私含めてスタッフ・選手全員、悔しい。感情は悔しい。そして、その一部には不甲斐ないという思いも正直入っています。ただ、やっぱり最低限、負けないということが必ず先には繋がるので、今までのヴィアティンだったらあの流れで失点をして…みたいなことも、これまではあったと思うんですけど、それでもなんとか踏みとどまったんで、ありきたりですけど、次に繋げた勝ち点1は、次の試合次第でまた効いてくるので、 負けない。何戦か負けてないと思うんですけど、負けないっていうことは、しっかり続けるのは大切だとも思ってます。
ー 守備は崩れない印象を受けてますが、手応えは感じてますか?
風が舞っている、そして相手はすごく巧みに環境を利用してきましたけど、それでもほころびがなかったので、そういう意味では今出てるあのメンバーが守備戦術を理解してやったのはいいことですし、ただ、今出てないメンバーも出たら今日みたいな試合をゼロにするような守備戦術を全員で共通理解として持ってるので、そこは誰が出ても今日のような結果を出せたと信じたいですし、あとはやっぱり守るだけじゃないんで、またみんなで勝つ取り組みをしていきたいと思います。
ー 今日は3,455人の方に来場いただきました。
今季で言えば1年に1度の四日市開催でしたし、私自身、四日市出身なので、四日市でたくさんの人に集まっていただいたっていうのは、ものすごく嬉しいことですし、だからこそ勝利して、皆さんと笑顔で分かち合いたかったんですけど、それでも勝てはしなかったんですけど、もし、今日何か、サッカーの楽しさだとか、醍醐味みたいなのを感じていただけたとしたら、また今度は四日市じゃなくて、ラピスタに足を運んでいただきたいと思います。
山田 晋平選手 コメント
ー今日の試合を自分の出来も含めて振り返ってみてください。
すごい悔しいですね。昨日、上位の2チーム(沖縄・青森)が勝ってる中で、離されないっていう中、絶対勝利が必要だって思って臨んだ試合でした。0-0という結果で、守備はチーム全体で0で守れてるのに、攻撃陣が点を取れてないっていうのは本当に悔しくて。僕個人もまだ今年1点しか取れてないですし、ゴールっていう部分にはすごい貪欲に向き合ってる中で、点が取れてないっていうことに関しては、ただただ、ほんとに悔しいです。
ー 今日はコンディション的な難しさがいろいろあったと思うんですが、そこは率直にいかがですか。
やっぱり風が強い中で、なかなかクリアボールがいいところに蹴れないとか、相手も蹴り込んでくる中で、前線にカラダが体を張れる選手を置いてきて、マイボールの時間が少ないとか、そのクリアした時にどんだけ前線が体を張って収めるか。そこから攻撃を仕掛けていくかっていう試合だったと思うので、そういった中で、収める時間帯が少なかったりしたのは個人個人の課題だったなと思いますし、そこで、強いチームってどんな状況であろうが、前の選手が収めて体張って、そこから湧いて出てくる。で、みんなで点を取る、ゴール前に走り込んでいくっていう形が強いチームだと思うので、そういう部分が何回あったかっていう話になっちゃうので。全部、五分五分のボールだったり、相手がいようが、しっかり収めて攻撃しないとチームは勝てないし点も取れないと思うし、そこは個人の課題だなと思いました。
ー 改めて、山田選手の得意な形っていうのはどういうところなんでしょうか。
僕はやっぱり裏、背後に落とされたボールを先に触ったり、体を張って収めたりっていうプレーが得意なので、今日は特にそういうのが出せたんじゃないのかなっていう試合だったんですけど、まだ全然なんで、もっと頑張りたいと思います。
ー 今日は多くの方に来てくれたので、試合も続くこの6月の意気込みを。
ほんとに負けないだけじゃダメだし、勝たないといけないんで。ほんとにもう僕たちは勝ちしかないので、勝ちまくるために、目の色を変えるっていうか、変えてやってるかもしれないですけど、結果にも繋がってないんで、シンプルに何を言おうが結果だと思うんで、結果で応えれるように、勝って、上位にいって、最終的に優勝ができるように、やるだけだと思います。3,400人ぐらいのお客さんがいる中で勝てなかったのは悔しいですけど、どんどんホーム戦は勝つので、引き続き応援していただけると嬉しいです。
伊従 啓太郎選手 コメント
ー 難しい試合になりましたが、守備は0で抑えました。今日の試合を振り返っていかがですか。
いつもと違う四日市での試合だったり、今日は風が強かったり、難しかった部分はあるんですけど、その中でも自分たちがやることは、ミーティングや練習ではっきりさせてた部分があるので、そこの精度の部分だったり、1人1人の質の部分が足りなかったので、勝つところまで持っていけなかった試合だったなと思います。
ー 難しい環境の試合だと、ぽろっと崩れて1点やられる。という試合も過去にあったと思うんですが、最終ラインの3人がすごく安定してきてますが、その辺りの手応えはどうですか。
5月ぐらいから、今の3人(村瀬・伊従・伊東)でやってますけど、試合を追うごとに守備の部分での積み上げっていうのは、1つ出来てるとは思いますけど、しっかり守るところから、もう1個攻撃に繋げていく部分というのは、もっともっとやっていかないと、そこは足りない部分かなと思ってます。今日はボールが浮いている時間も長くて、自分たちで狙って攻撃をするとか、そういう部分も出せなかったんで。シーズンの初めに風が強くてちょっと似たようなゲームも経験してるんで、より相手ゴールに迫っていくプレーとか、自分たちのクオリティの部分をもうちょっと上げていきたいなと思います。
ー 今日の来場者数は3,455人でした。皆さんにメッセージをください。
声も、ゴール裏だけじゃなくて、手拍子もメインスタンド、バックスタンドからもすごく聞こえてましたし、やっぱりこれだけヴィアティンの試合を見に来てくれる人がいるんで、次はアウェイですけど、またこれから見に来てくれる方に勝利を届けられるように、頑張っていきたいと思いますので、応援よろしくお願いします。
ー セットプレーからのゴールも期待しています。
そうですね。村瀬くんも、伊東くんも、点取ってるんで、そろそろ点取らないといけないかなと思います。 頑張ります。