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【マッチレポート】JFLセカンドステージ第7節 VS ヴァンラーレ八戸

2017年09月11日 

【マッチレポート・インタビュー VS ヴァンラーレ八戸】

 

敗戦で終えるも、チームとして前へ進む

 

今季初の東員町陸上競技場で行われたJFL第7節は、結果として敗戦ながらも“ヴィアティンらしさ”が垣間見えたゲームを繰り広げ、スタンドを湧かせた。

 

セカンドステージに入ってから勝利の無いヴィアティン三重は、強豪ヴァンラーレ八戸に対して、臆することなく試合を進める。相手チームがどう出てくるか分析済みだったこともあり、しっかり中盤でセカンドボールを拾いゲームを支配しチャンスを作る。ところが20分に八戸のスローインから不意を突かれ失点。早めに同点弾を奪うべく攻撃を仕掛けるものの、相手の堅い守備に阻まれゴールを割ることができず前半を0-1で折り返す。

後半開始から道上隼人を投入し、前半からの良いリズムを保ったまま攻め続けるが、50分にPKを与えてしまい0-2と追加点を奪われてしまう。しかし、直後の54分に左サイドからのクロスボールをゴール前で繋ぎ、そのボールを北野純也が決めて1点を返す。74分に藤牧祥吾、アディショナルタイムに水野隼人を投入し、さらに追撃の手を強めるが追加点を奪うことができないまま試合終了。結果は敗戦となったが、100%の力を出し切ってゴールに向かう“チームの姿勢”が表れた次節に繋がる一戦となった。

 

 

監督 海津英志

1000人を超える多くの、東員町をはじめとした皆さんに応援に来て頂き、そして東員町で行う初めての試合でした。いつも練習しているグラウンドでの試合ということもあり、相手がどのチームであろうと勝ちたいと思っていました。選手たちは100パーセントの力を出し切ってくれていたと思いますし、今していることをしっかりと積み重ねて戦ってくれていたのですが、残念ながら勝ちに繋がりませんでした。今回のようなチームに勝って、選手たちに自信をつけさせてあげたかったという気持ちがあったのですが。この気持ちを次節に向けて繋げて行きたいと思います。

 

 

DF7 和波智広

試合は負けましたが、そんなに悲観するような内容ではなかったように思います。相手チームのやりたいことをしっかり抑えるという目標の通り、ある程度は抑えることができたと思います。ただ、抑えられなかったところで失点が生まれてしまった隙が、自分たちの弱いところでした。その点を改善していけば、自分たちの勝ちに繋げて行くことができると思います。次節に向けてとにかく悪くても勝つ、最低勝ち点3を目標にして試合に臨んで行きたいです。

 

 

FW9 北野純也

早い時間に失点してしまい、追いかけるという展開になってしまいました。チャンスは何度もあったので、最後の部分の精度などを上げて行きたいです。自分たちの弱い面や課題が浮き彫りになった試合だったと思います。勝てていない状況の中で、耐える時期だとも感じています。得点がチームの勝ちに結び付いていないので、得点を重ねているものの、素直に喜べない部分もあります。今していることは間違いではないので、早急に課題を修正してこれを結果に結び付けられるように目の前の試合をしっかりと闘っていきたいです。