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【5/11(日)ISE-SHIMA戦】試合結果・コメント

2025年05月11日 New!

5月11日(日)に行われました2025年度 第30回三重県サッカー選手権大会[決勝]の試合結果をお知らせいたします。

本日の結果(4-0)により、三重県代表として天皇杯 JFA 第105回全日本サッカー選手権大会への出場が決定いたしました。1回戦は5月25日(日)、山梨県代表チーム(山梨学院大学PEGASUS)と対戦します。

 

試合結果

2025年度 第30回三重県サッカー選手権大会 決勝
(天皇杯 JFA 第105回全日本サッカー選手権大会 三重県代表決定戦)

■日時
5月11日(日)12:05キックオフ

■対戦
ヴィアティン三重 4-0 FC.ISE-SHIMA
(前半 1-0 / 後半 3-0)

  • 8分:町田 蘭次郎(V三重)
  • 57分:池田 直樹(V三重)
  • 81分:大竹 将吾(V三重)
  • 89分:大竹 将吾(V三重)

■会場
三重交通Gスポーツの杜鈴鹿 サッカー・ラグビー場

■メンバー表・公式記録など
https://www.fa-mie.jp/13541/

 

天皇杯1回戦

5月25日(日)13:00キックオフ
vs. 山梨学院大学PEGASUS(山梨県代表)
@三重交通Gスポーツの杜鈴鹿 サッカー・ラグビー場

1回戦チケット情報(天皇杯HP)

 

間瀬 秀一監督 コメント

総括:我々は今季の戦いでリーグ戦・天皇杯は分けてないんですよね。全部繋がってると思っていて。そして、まずISE-SHIMAに対しては、ほんとに球際の強度が強く、走力が高くて。週の頭から、そのISE-SHIMAさんに対して自分たちこそ、球際の強度、走力では絶対に負けない、そこの準備をしてきました。その中で、彼らの特徴を超えて、自分たちが上回るとしたら、ここまで積み上げてきた戦術的な守備戦術、攻撃の取り組みですよね。そういう準備をして試合に臨みました。今日、目的としてまず絶対勝利、優勝で無失点。複数得点。そして流れからの得点、セットプレーでの得点。そういう意味では、取り組んだ全部を結果として選手・スタッフで力を合わせて出してくれました。

あとは3連覇、5回目の天皇杯出場ということなんですが、選手・スタッフは何年かで変わっていく存在であって、やっぱりこのサポーター・ファンこそが、ずっとこのヴィアティンを応援して戦ってきた皆さんで、我々選手・スタッフはバトンを渡されて、去年・今年と自分が受けたバトンで戦わせていただいてますけど、こうやって勝利できて、また歴史を作って、ファン・サポーターの皆さんと喜び合えたっていうのが、ほんとに1番嬉しいことです。

 

ー リーグと天皇杯を分けて考えていないという中で、今日は選手の配置の部分であったり、新しいトライもあったと思うんですが、その辺りの狙いや収穫を聞かせてください。

リーグ戦、天皇杯関係なく、ほんとに今トレーニングのパフォーマンスが高いメンバーで臨んだ試合になったと思います。比較的、守備の方は継続ですけど、攻撃の方はリーグ戦で流れから点が取れてないというところで、ゴールに向かうところのポジショニング、立ち位置なんかも工夫したり、バリエーションを増やしながらやった試合ですね。良く言えば”流れ”、どちらかと言うとカウンターから点を取ったと思うんですけど、 得点を取るだけがのサッカーの戦術じゃなくて、ゲームを優位に進めるための攻撃っていう意味では、自分たちがしっかりとボールを持ったり動かすっていうことは必要なことで、それに関してはできた部分と、これからシーズンが終わるまでずっと積み上げていくところがあるので、まだまだみんなで厳しい声を掛け合いながら、切磋琢磨して積み上げたいと思ってます。

ー 途中出場の大竹選手が2得点ということで、どういう意図で投入したんでしょうか。

2-0でしたけど、流れがISE-SHIMAの時間帯だったので、しっかりと前でボールを収めて、味方に繋いで、自分たちが相手の敵陣に押し込むっていうような役割。そして、相手がボールを持った時に1番前でプレスをかけるっていう役割ではありました。当然、その中で彼の持ち前を生かして、追加点を取ってくれたら1番良かったわけで。その追加点という事で2点が入ったんで、綺麗な形ではないですけど、むしろああいう形から点を取るっていうのはストライカーらしいというか。なので、彼にとっても、チームにとっても、いい2得点だったと思います。

ー 天皇杯に向けて、より高めていきたい部分・修正したい部分はありますか?

今日、色々伝えさせていただいた自分たちが目的としていて、叶えられた部分っていうのは、今日1試合だけのことなので、できたことと今後も続けるべきところっていうのは、目的は同じなので、やはり失点は0、得点は複数。毎回流れとセットプレーから得点を取りたいので、そういうポイントを抑えて、これからも積み上げていきたいと思います。

 

ー 最後にサポーターさんへ一言お願いします。

皆さんと喜び合えて、ほんとに良かったと思います。次は間違いなくリーグ戦、ホームゲーム・枚方戦を、またみんなの力で取りに行きましょう。協闘、よろしくお願いします。

 

町田 蘭次郎選手 コメント

ー  今日はゲームキャプテンとして、大事な試合に臨んだわけですが、チームとしてどういうコンセプト、テーマで臨んだんでしょうか?

まず、今日の試合の勝利で”3連覇”っていうのと、来週のティアモ戦に繋がるっていう話をしてたんで、全員の力でしっかり勝つ。勝って優勝するっていうのを目的にやってました。

ー 今日の試合を振り返って、全体としてはどうでしょうか。

相手の球際がすごい強いっていう話は受けてたんですけど、それに負けないようにと、自分たちが積み上げてきたもので圧倒するっていうのを試合前から監督をはじめ、みんなで話してやっていったんで、それが90分通して上手くいったかなと思います。

ー 勢いをつけた先制点のシーンを振り返ってください。

ロングスローからシンノスケ(伊東 進之輔)がすらして、その後だったと思うんですけど、今回特に(ボールに対して)入り方を訂正したんで、本当に練習した形がそのまま出たなと思います。

ー 先制点を決めた瞬間の気持ちは?

難しい試合になると試合前から話はしてたんで、早い時間に点を取れたのは、気持ち的にすごく良かったかなと思っていて、まずホッとしたというか。準決勝で点が入らずだいぶ苦しんだので、早い時間に点が取れたっていうホッとした気持ちがまずありました。

ー 90分通して、すごく存在感が光っていましたが、自分の出来としてはどうでしょう。

後半、最後疲れてきた時にちょっとミスが続いたりしてしまったんで、映像見ながら自分でちゃんと訂正して、練習で繰り返して、次の試合では無いようにやりたいなと思います。

ー 天皇杯に向けての意気込みをいただけますか。

今日、優勝したことによって天皇杯の本選に出れることになりますけど、まず目の前の相手に勝って、そこからはJリーグの相手とも当たると思うので、そういったところに圧倒できるように、また練習からやっていきたいと思います。サポーターの皆さんは、準決勝の時もそうですし、リーグ戦の時もすごくあったかい応援をしてくれるかつ、あの人数がいれば、僕らとしてはもうほんとにこの上ないと思いますし、その人たちにも喜んでもらえるように、気持ちの入ったプレーを見せたいなと思います。

 

大竹 将吾選手 コメント

ー 復活して2ゴールの活躍です。1点目のゴールを振り返ってください。

後ろでしっかりラインを引けていて、自分の仕事としては、跳ね返りをキープだったり前線でしっかり収めて、後ろのラインを上げて攻撃に転じるっていうことだったので、まずは裏を狙って、相手のディフェンスラインの残りもいたんで相手の位置を確認してたんですけど、裏が取れそうでスンくん(金 成純)の状態も良かったんで、裏に走って上手く取れたっていう感じですね。

 

ー 2点目は押し込むだけでしたね。

ノグくん(野口 竜彦)が(右サイドの深い位置まで)えぐったんで、マイナスに最初来るかなと思ったんすけど、シュートでもどっちでも、こぼれ球も絶対詰めないといけないなと思ってたんで、上手くこぼれてきたって感じですね。

 

ー 今季初得点、そして2ゴールということですが、率直の感想は?

昨年の怪我から少し時間はかかったんですけど、リハビリも順調にいってたんで、あとはサッカーでのコンディションは自分次第なので、得点の感覚は焦っても戻ってこないので、まずはゴール目指して練習しながら、体力面的にはいつも以上に動いてっていう風には意識してたんですけど、得点感覚も戻ってきたのでよかったと思います。

 

ー チームとしては流れの中から点が取れていなかった中での得点。そこもかなりチームにはプラスになってきそうですね。

取れてはいなかったんですけど、コンセプトだったり、自分たちがやりたいことはやってたんで、それがなかなか結果に繋がってなかったっていうだけで、全員が一つに向かってやり続けてたんで、今回の自分はこぼれてきたり、まぐれですけど、全員が前への推進力があったから繋がった得点だと思います。

ー 今後の意気込みについて聞いてもいいですか。

天皇杯もリーグ戦も始まったばっかりだし、天皇杯は本戦がここからなので、1つ1つリーグ戦では勝ち点3を。天皇杯では、まずは90分で勝利を目指して、延長になってでも、PKになってでも絶対勝って、1つずつ駒を進めたいと思っています。