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【5/3(土)V大分戦】試合結果・コメント

2025年05月03日 New!

5月3日(土)に行われましたJFL第8節(アウェイ)、ヴェルスパ大分戦の試合結果をお知らせいたします。

試合結果

第27回日本フットボールリーグ(JFL)第8節/AWAY

■日時
5月3日(土)16:00キックオフ

■対戦
ヴェルスパ大分 0-0 ヴィアティン三重
(前半 0-0 / 後半 0-0)

■会場
クラサスサッカー・ラグビー場 Aコート

■メンバー・スタッツなど
http://www.jfl.or.jp/jfl-pc/view/s.php?a=2398&f=2025A0010816_spc.html

 

間瀬 秀一監督 コメント

総括:まだ8節ですが、ヴェルスパさんが首位、そして我々は6位で迎えたこの試合。当然自分たちのサイド側からしたら勝利を目指したわけですよね。なので、この0-0という結果は自分たちにとってナイスなものではないですけど、ヴェルスパさんのことを分析した時に、まずほんとに前半の先制点が多い。そして前半中に複数得点を取る。そしてセットプレーも武器である。そうやってたくさんのゲームをものにしてきた首位の相手に対して、自分たちがスタッフと選手が力を合わせて、そしてスタートの選手、途中から変わった選手も、全員の力で失点を0に抑えたということは、ほんとに価値があることですし、セットプレーも含めてですね。

最低限、首位の相手に勝ち点3を取らせなかったという意味でも、次に繋がる試合になったと思います。

 

ー 3連勝で勢いに乗るヴェルスパさんに対して、0-0ということでしたが、守備に関してはおっしゃられた通り、集中力を切らすことなく素晴らしかったと思います。攻撃の部分はお互いチャンスが作れなかったと思うんですが、もう一歩足りなかった点は。

まず追い風。追い風の時間帯にお互いが主導権を握ったなと思うんですよね。なので、追い風だった我々が前半に数多く相手のゴールに迫りましたし、後半、ほんとにそのまま今度はヴェルスパが我々のゴールに迫るという展開になってしまって。お互いにとって、同じゲームになったんじゃないかなと思うんですけど、例えば後半、我々は攻められ続けたという自分の認識なんですけど、全員で力を合わせたので、もちろん私の力量も含めて今日の試合は勝ち点1だったんですけど、正直ピッチ上を見てる時に、個の能力が局面の勝負を分けてる部分というのはたくさんあったなと。

後半で言えば、ヴェルスパの選手が局面を個の能力でマイボールにしたり、前方に良いフィードをしたり、収めたり拾ったりっていうことが、上回っていたかなと思いますし、おそらく逆の立場から見ても、前半は我々の選手がそれを思い切ってやってたと思うので、一言で答えが出ない試合ですけど、間違いなくヴェルスパに関わる全ての人、ヴィアティンに関わる全ての人、全員が悔しい試合になったと思います。

 

ー 三重県選手権・リーグ戦と、いろんな選手が出場する機会を得ていると思います。どう評価されていますか?

リーグ序盤にたくさんの選手が試合に出ることは本当に良いことだと思っています。公表されてる・されてない関わらず怪我の選手もいて、怪我で出れない、怪我で時間が制限される中で、ほんとにたくさんの選手が今試合に出ていて。本当に全員必要な選手ですし、全員個の特徴を持った選手たちなので、そこはポジティブに考えてます。以前にもお伝えした通り、私は天皇杯とリーグ戦っていうのは分けて考えてないので、リーグの流れが天皇杯にいきますし、天皇杯の流れがまたリーグに繋がってると思うので、今日首位のヴェルスパさんに負けなかったということは、間違いなく次の三重県選手権 決勝に繋がると思っています。

 

ー 最後に、サポーターさんへも一言いただけますか?

ほんとに悔しかったですね。バスが到着して、サポーターの皆さんのコールの中、スタジアムに入っていって。今日は少人数だったかもしれないですけど、それでも彼らと一緒に喜んで三重に帰りたかったです。ただ、価値のある勝ち点1をみんなで掴んだと思って、まずは三重県選手権決勝で、またサポーターの皆さんと喜び合える結果を出したいと思っています。

今日はもう全員悔しい、苦しい。 みんなが悶々として終わりました。ただ、固い守備が功を奏したゲームと言ってもいいと思うんですよ。7節終わってヴェルスパが1点も取れなかったのはHondaとの0-0の試合しかないんで、そういう意味では自分たちがヴェルスパを警戒して、しっかり積み上げてやってきたことでの勝ち点1ですね。でも選手は誰も、もちろん喜んでないですし、またリーグ再開して勝ち点を積んでいこうと、誰もブレてないので、 とにかくそれに向かっていきます。

 

 

池田 直樹選手 コメント

ー お疲れ様でした。首位、そして3連勝の相手にドローという結果でしたが、率直な感想は。

自分たちからしたら、勝たなきゃいけない試合だったので、その中で勝ち切る力を… 悔しいですね。シンプルに悔しいですね。

ー 互いに多くチャンスを作れない中、しっかり守れていたと思います。どう評価しますか。

前半なんかは、逆に自分たちが攻め込む時間が多かったと思うし、その中でもう1個、工夫が必要だったなっていうのは、ハーフタイムでもそういう話があったし。そこで前半のうちに1点でも取れていればこういう試合は勝ち切れるし。ただ相手もかなり攻撃的なチームで、失点0っていうところはチームとしてポジティブなところだと思います。

ー 前半に1点取りたかったですね。

間違いなくそうですね。風もあって、後半の展開もある程度予想してました。

ー 攻撃に関して、チームの課題感みたいなものは?

クロスを入れていくところは1個、持ってるところなのでそれは継続なんですけど、クロスの質は個人として求めていかなきゃいけないところだし、その中でクロスを上げる場所とか、相手を崩したり、フリーを作るとか、そういう工夫は必要かなと。

ー 悔しい結果になりましたが、ゴールデンウイークの中、サポーターさんも大分まで駆けつけてくれました。

ほんとに、いつも遠い地でもすごい声援を送ってくれるので、それは自分たちの力に間違いなくなってますし、こういうアウェイの地だからこそ余計に勝ちたいし、ホームもそうですけど、勝って帰らせてあげたいっていう思いで、もっと頑張りたいと思います。

 

伊従 啓太郎選手 コメント

ー 無失点に抑えた今日の試合を振り返ってください。

無失点ってところは、最低限チームとして、守備がベースのチームではあるので、誰が出ても・どんな相手でも、チームの戦術と個人の力を発揮するっていう部分が今日は良かったと思います。

ー 相手は得点力もあり、セットプレーも強く、前半から得点をあげてくるチームだったと思うんですが、守備陣、チームとしてはどんな約束事があったんでしょうか。

試合前に監督からも話があったんですけど、前半に得点をよく決めているチームだと。それで首位にいるっていう話があったので、やっぱり前半、先に失点しないことだったり、自分たちが0で抑える時間が続けば、自分たちが勝利する可能性が最後まで残せるってところで、失点しないところは、かなり意識して試合に臨んだ試合でした。

ー 得点ランキング首位の金崎選手も抑えたわけですが、マッチアップしてどうでしたか。

体を先にぶつけてきて、収めるところだったり、ターンする巧さっていうのも、対峙しながら感じてた部分もありますけど、得点ランキングトップだからとか、そんなに意識はしてなくて、対戦相手のフォワードとしてどういう特徴を持った選手かっていうのを、試合の中で感じながら、特に後半は自分も周りも含めて、シュートブロックにもいけてましたし、公式記録見ても後半は特に相手のシュート2本だったんで、そこは良かったなと思います。

ー 今日の守備の良かった部分は、次への自信になりそうですか?

そうですね。やっぱり勝ちたかった試合でもありますけど、最後に自分たちが順位表の1番上に行くっていうところでは、例えば試合終盤に失点して勝ち点を落とした試合もありましたけど、今日はそういうところがなかったのもチームとして1つ成長した部分だと思いますし、試合を追うごとに、勝ち点を積み重ねながら内容の面でできることが増えていくっていうのが良いと思うので、続けていきたいと思います。

ー ゴールデンウィーク、今日も熱いサポーターさんが来てくれていました。

遠いところまで応援に来ていただいて。サポーターさんの声っていうのは、プレーしていても聞こえますし、僕たちの力にもなるんで、次、三重県選手権(5/11決勝)があって、そのあとホームゲーム(5/18枚方戦)もあるので、そこでもう1回、自分たちも良い内容で良い試合ができるように頑張るので、また、たくさん来ていただいて、みんなで勝利を掴めればいいなと思います。