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【試合結果・コメント】4/21(日)三重県サッカー選手権大会[準決勝]FC.ISE-SHIMA戦

2024年04月21日 

2024年度 第29回三重県サッカー選手権大会

<準決勝 第2試合>
日時|4月21日(日)14:00K.O.
対戦|FC.ISE-SHIMA
会場|LA・PITA東員スタジアム

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スコア

ヴィアティン三重 3-0 FC.ISE-SHIMA
(2-0/1-0)

  • 14分:伊従 啓太郎(V三重)
  • 18分:篠原 弘次郎(V三重)
  • 48分:寺尾 憲祐(V三重)

公式記録

 

メンバー

GK 21 松本 龍典
DF 3 伊従 啓太郎/4 饗庭 瑞生/19 児玉 慎太郎/30 篠原 弘次郎
MF 5 菅野 哲也/16 稲福 卓/18 大橋 尚志/24 池田 直樹
FW 11 木戸 皓貴/35 寺尾 憲祐

(交代)
HT:19 児玉 慎太郎→41 梁 賢柱
61分:5 菅野 哲也→29 加倉 広海
61分:11 木戸 皓貴→9 大竹 将吾
71分:16 稲福 卓→7 森主 麗司
83分:35 寺尾 憲祐→2 谷奥 健四郎

 

<決勝戦について>
日時|5月12日(日)12:15キックオフ
対戦|アトレチコ鈴鹿
会場|三重交通Gスポーツの杜鈴鹿 サッカー・ラグビー場
中継|三重テレビ放送にて生中継

試合情報は改めてお知らせいたします。

 

間瀬 秀一監督 試合後コメント

総括:1番良かったのは、この試合はJFLではないですが、楽しみにしていただいてたサポーターの皆さん、そして、実際に雨の中、駆けつけていただいた皆さんの前で、このような勝利を届けることができたというのが1番良かったと思います。

複数得点・無失点というのは、どんな試合でも目指しているところなので、今日の相手に対してそれが1つできたのもよかったですし、我々全員で、特に選手たちも自分たちで声を掛け合って、カテゴリーが下の相手に対して一切気持ちの面で油断がないようにということで、声を掛け合って試合に臨んでいたので、それも本当に良かったと思います。

私も去年別のクラブの監督をしていて、(東海1部:wyvern)このISE-SHIMAとは3回対戦してるんですが、ISE-SHIMAの選手は入りから本当に最後までよく走って戦って、豪快にゴールに向かってくる、それを知っていた上で、最初に2点を叩き出すということで、相手の勢いを上手に削いでしまったんじゃないかなと。そこからまたISE-SHIMAは尻上がりにゴールに向かってきましたけど、それに対しても最後まで0ではじき返したので、とにかく三重県選手権の準決勝を取ったということだけでなく、次のリーグ戦につながるような戦いになったと思います。

 

お話にも出てきましたが、2得点が生まれたセットプレーはFC.ISE-SHIMAに対して狙い通りだったのでしょうか。

それに関してはISE-SHIMAだからということではなくて、最近はセットプレーの攻守のところで自分たちで取り組みを強くしている部分はあったので、セットプレーの失点が0、セットプレーから2得点というのも、自分たちでみんなでトレーニングした結果だと思います。

守備面では、FC.ISE-SHIMAさんの攻撃に対して、狙い通り潰せたのか、やりたいようにやられてしまったのか、どんな印象でしょうか。

結構な数、最後のゴール前で相手の攻撃を終わらせたということは、回数的には多かったと思うんですね。可能であれば、それをもう1つ手前で終わらせるような守備は、実際にはもっとやっていきたいです。

 

今日は初めてのスタメン出場や、今までよりも長く出場した選手もいましたが、大きな収穫になるのではないでしょうか。

それは間違いないですね。試合前のミーティングで選手たちには言ったんですが、リーグ戦に繋がるような試合で、その試合というのはつまりメンバーも、取り組みも含めて、今後のリーグ戦にも繋がるという意図を持って、私自身が決断をさせていただいたので、彼らにはこれは監督からの挑戦状だと、しっかりそれに応えてくれという話をしました。

今日初めて出た選手が、今までは交代で入っていた選手が今日はスタートだったりしたんですが、最低限の内容と結果では答えてくれたと思います。

 

リーグ戦も挟みますが、5月12日の決勝戦に向けて、一言お願いします。

選手権の決勝ですが、今季の我々は JFLでの優勝・昇格を果たすということを使命として戦っているので、選手権決勝もそのリーグ戦に向かう、延長にもなるそういう試合だと私自身は捉えています。三重県の頂点を決める戦いなので、しっかりと勝てるように準備していきたいと思ってます。

 

大橋 尚志選手 試合後コメント

公式戦初のスタメン出場となりました。自分のプレーも含めて振り返りをお願いします。

試合全体を通して、個人的にも納得するようなパフォーマンスというのは全然出せてなかったんですが、ピッチ状況、相手の嫌がることというのを、前半最初からやれてたことで、こういう結果に繋がったのかなと思います。

 

FC.ISE-SHIMAに対して、今週準備してきたものはピッチ上では出せましたか?

(相手の)情報があまりなかったので、リーグ戦ほど相手に対して、というのはいつもに比べるとそこまで分析できてなかったですが、1回プレシーズンでやったことがあるので、短いパスでショートパスを繋いでいくというイメージがあったので、そこは上手く対応できて、ピンチというシーンはそこまで少なかったのかなと思います。

 

ピッチ状況とか相手を見てその場その場で対応していくことも多かった感じですね。

相手がどちらかと言うと、細かく細かく繋ぐよりも、(背後を狙うなどで)後ろ向きになる方が嫌がってる感じだったので、裏も取れてましたし、前にも圧力かけてきてたので、そこは臨機応変に対応できたのかなと思います。

 

先週、青森戦で出場しましたが、コンディションは上がってきてますか?

いや、まだ試合が中々できてなく、90分やれたのは初めてだったので、まだまだ試合勘的にも練習と試合は違うとこがあるので、これからかなと感じてます。

 

5/12がアトレチコ鈴鹿との決勝。翌週もリーグ戦で鈴鹿とは対戦することとなります。サポーターの皆さんに意気込みをお願いします。

まずは来週の武蔵野戦でしっかり勝ち点3を取るのは当たり前なので、その後にみんなでいい準備をして、ダービーっていうのは多分、チームも選手もサポーターの皆さんも特別な思いがあると思うし、負けられない試合なので、しっかり2連勝(5/12と5/19)できるようにいい準備をしたいと思います。

 

松本 龍典選手 試合後コメント

今年公式戦初出場、そしてクリーンシートということで、今日の試合を振り返ってください。

天皇杯の位置付けで、リーグ戦とはまた違った感じになったんですが、自分たちがやるべきことはまず徹底して守備の守り方だったり、攻撃のクロスの入り方が今週はテーマになってたので、そこを意識しながらセットプレーで2点取れたというのはすごいポジティブなことだなと思います。相手は早いクロスだったり、そういったところで狙ってきて、背後の意識も強いというのは分かっていたので、そこで自分が安定感を出せるように背後のケアだったり、クロスの対応を意識して、ディフェンスとの連携もありながら自分が果敢にチャレンジできたところはすごく良かったなと思います。

 

自分の良さ、特徴は存分に出せましたか。

相手を冷静に見るというところが自分の中ではすごく良いところではあるので、冷静に見て、シュートの対応をしっかり出せた部分もあります。クロスが入ってくる時に、相手の入ってくる場所だったり、相手のキッカーの狙ってるとこだったりというのをよく見ながら対応できたなと思います。

今日が初めて公式戦でサポーターさんの前でプレーを見せることができましたが、熱い応援はどうでしたか?

雨の中だったんですが、すごい熱い声援を最後まで送ってくれたというのもありますし、選手たちはきつい時に声援がほんとに力になって、今日はなかったですけど、劇的なゴールに繋がったりすることもあるので、ほんとにいつも感謝しています。

 

最後に、5/12が決勝戦となりますが、まずは来週4/28のホーム・武蔵野戦も勝利が欲しいので、意気込みとサポーターさんの皆さんに一言お願いします。

まずは選手権はしっかり勝ちを繋げたってところで、ポジティブな面と、リーグ戦は今年優勝と昇格という大きな目標があるので、そこに向けて大事な一戦になると思います。まずは守備側が無失点で抑えるところと、攻撃は複数得点でセットプレーだったりクロスからの得点だったりっていうのは、自分たちがもっともっと上げていくべきところなので、また1週間しっかり準備してやっていきたいと思います。

また、ファン・サポーターの方もすごく熱い応援をいつも送っていただけるので、それに応えるようなプレーだったり、熱量をもっともっと選手たちが出していきたいなと思います。

 

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