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【試合結果・コメント】3/24(日) JFL第3節 vs ブリオベッカ浦安

2024年03月24日 

第3節 試合結果・コメント

【 第3節/AWAY 】
日時|3月24日(日)13:00キックオフ
対戦|ブリオベッカ浦安
会場|第一カッターフィールド(秋津サッカー場)

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スコア

ブリオベッカ浦安 0-1 ヴィアティン三重
(0-1/0-0)

  • 24分:稲福 卓 (V三重)

 

公式記録
アーカイブ:ブリオベッカ浦安公式YouTubeチャンネル

 

メンバー

GK 1 森 建太
DF 2 谷奥 健四郎/3 伊従 啓太郎/30 篠原 弘次郎/66 上田 駿斗
MF 7 森主 麗司/16 稲福 卓/24 池田 直樹/35 寺尾 憲祐
FW 10 田村翔太/41 梁 賢柱

(交代)
HT:41 梁 賢柱→29 加倉 広海
66分:35 寺尾 憲祐→11 木戸 皓貴
77分:7 森主 麗司→17 野垣内 俊
77分:66 上田 駿斗→25 藤澤 典隆
90分:10 田村 翔太→9 大竹 将吾

 

間瀬 秀一監督 試合後コメント

1点差のしびれる勝利。今日の試合を振り返ってください。

まず、良い入りをしたのがこの試合の勝因だと思います。ダイナミックにゴールに向かえたことと、右のポストにも左のポストにも弾かれて、普通ならあれで終わるところを、その流れから押し込んで。そして今季初ゴールの稲福がゴールを上げたというところで、まずそこは良かったと思います。得点で言えば、いろんなバリエーション・可能性がある中で、それでも1点を守り切っての1-0。正直、後半含めて苦しい時間は長かったですけど、やっぱり守備というのも本当にサッカーの1つの要素なので、守備で言うベストスコア、つまり失点0というのは、全員の力で成し遂げたのがほんとに良かったと思います。

あとは、本当に我々選手、スタッフ、そしてサポーターと、ヴィアティンサポーターにたくさん来ていただけましたけど、それでもやっぱりピッチに立てる人間は11人、そしてピッチでの勝負は11対11ですけど、それを後押ししたサポーターの声の力で、また勝たせていただいた試合とも思います。

いい入りから、苦しい後半と。
そして0で守り切って勝ち切るという試合になりましたけれども、この展開は想定はされていましたか。

そもそもが自分が臨む試合に対して想定はしないんですよ。いろんな監督いると思います。僕はどんな試合になるかなとか、予想したり想定というのはしないので、どちらかというとゲーム中に起きてることを的確に捉えて、それに適応する指示を出すというのが自分の仕事だと思ってます。

ただ、自分の想定が当たったのは、やっぱりこの1節・2節と連敗をしているブリオベッカが必ず1番良い布陣で、過去2戦よりももっと高いパフォーマンスで来るというのは予想してましたし、そこの予測は当たりました。だから、ほんとにブリオベッカの選手たちがスタートから終わるまで諦めずに球際で戦い、ダイナミックに攻撃をしてゴールに向かってきたこと。(ブリオベッカは)3連敗となりましたけど、素晴らしいチーム、素晴らしい選手たちだと思いますし、その想定に対して、ちゃんと自分たちが1-0で、敵地で退けて勝利したヴィアティンの選手たちを称えたいと思います。

 

前半はかなり厳しいプレッシャーに行きながら、ボールを奪ってから速い攻撃という場面がたくさん見られましたが、一方で、後半に入ると、なかなか相手にプレッシャーがかかりにくくなってきて、奪えるチャンスが減ってきたのは、どのあたりに要因があったと思われますか。

体力も無尽蔵ではないので、やはり自分たちの守備の時間が長いことによって、体力を削がれていったと思います。あとはブリオベッカのボールの動かし、選手たちが本当に勇気を持ってボールを動かしたことによって、我々は苦しんだ部分もありました。

 

JFLではこういう試合が同点で終わる、 もしくは1-0で終わるということはよくあるんですが、あそこまで押し込まれて、最後守りきれた理由、あそこまで戦わせたものはなんだったんでしょうか。

前節のインタビューでも質問していただいたことですが、我々はここから逆算しているので、やっぱり勝利する。勝利するに1番近い無失点と、そこから逆算して、ずっとこの今シーズン、シーズン前から積み上げてきていることなので、選手たちがそれを実践してくれたこと。もう1つは、ブリオベッカが勇気を持ってボールを繋いできたということはありましたけど、アバウトなボールをゴール前に放り込んでくる。それによって起こるのは、必然よりは偶然の部分。その偶然の部分で何かが起きてしまうんじゃないか、そのようなプレーですよね。ただ、そのプレーに対して我々は偶然ではなくて必然の戦術によって守りきったというのが正しい言い方だと思います。ただ、そういう理屈を超えたところにサッカーの醍醐味があったりすると思うので、本当に今季大切にしている“対人”というところ、目の前の相手に負けないということを1人1人が実践してくれたと思います。

 

次はホームで好調の沖縄SV戦ということになりますが、どういう形で臨まれますか。

ヴィアティンがこれまで勝ってない新宿に勝利した。昨年1度も勝ってない関東の地で今日勝利したとか。今までのジンクスは一切抜きにして、今季の新生ヴィアティンはたくさん、いろんなものを塗り替えていきたい。次の対戦相手が3戦負けなしですね。上位にいる沖縄SVなので、それに対して自分たちがホームスタジアムで勝利すると。そういう形でまたサポーター、三重県の皆さんに応えたいと思ってます。

 

 

稲福 卓選手 試合後コメント

お疲れ様でした。ナイスゴール!ゴールシーン振り返ってください。

ゴールシーンの前に、れいじくん(森主麗司)、けんすけくん(寺尾憲祐)とかがシュートを打って、ポストに跳ね返って、最終的に自分のところにこぼれてきて左足でダイレクトで。ふかしやすいんですが、その前の1個前の右足で打ったシュートで、ちょっとフィーリングも良かったので、上手く力まないで当てることができたのかなと。

 

左足でも普通に蹴れるんですか?

いや、そんなことはないんですけど、今日初めてああいう風に決まって、やっぱり自信もつきましたし、これからもっともっとゴールでチームを勝たせたいなと思いました。

前の試合でもミドルシュートを打ったりとか、積極的に後ろから打っていく場面を見てるんですが、チームとしてもチャンスがあれば打って良いという感じなんですか。

そうですね。やっぱりシュート数をもっとチームとして増やしたいというのもあるので、やっぱりポジションはどこだろうと関係なく、どんどん狙っていくっていうことを、チーム全体としてできてるんじゃないかなと思います。

 

一方で今日は後半、特に苦しい試合になったと思いますが、中盤の選手としてはどのあたりが苦しくて、なかなか攻撃に転じることができなかったのか。

奪ったボールをロングボールでクリアして、それがまた相手に拾われたりしてるので、中盤の自分中心にもっとボールをキープするっていう場面も増やして、ゲーム展開が縦に早かったんでもっと落ち着かせて、マイボールの時間を増やすべきだったのかなと。

 

セカンドボールもうまく拾えなかったというか、向こうに行く場面が多かったんですけど、セカンドボールはどうしたら拾えるんですか。

予測と1人1人のポジショニングだったり、弾くところだったりがあると思うんですが、でも後半はセカンドボールは拾われてたんですけど、自分たちとしてはしっかりブロックを作れてたんで、あまり怖がることはなく守れたのかなと思います。

三重に来てもう3ヶ月経たないくらいかな?慣れましたか?

そうですね。もうナビなしで全部いけるんで(笑)

 

どうですか、若手として?

1番若いので、もっともっと下から元気づけて行きたいとは思ってます!

 

今日のゴールにとどまらず、次は好調の沖縄SVと対戦ですが、ぜひ意気込みを聞かせてください。

だんだん開幕戦から全員でやりたいこともできてるし、できてないこともありますけど、自分たちでやりたいサッカーをやって、沖縄にしっかり勝つのが大事だと思うんで、勝ちながら、どんどんチームの課題を解決していければいいなと思ってます。絶対来週も勝ち点3を取りたいと思います。

 

 

田村 翔太選手 試合後コメント

試合全体を攻撃の選手として振り返ってください。

立ち上がりからいい形で攻撃はできてたかなっていうのは感じていて、その中でタク(稲福卓)がしっかり点を取って、前半1-0で終えれたというのはすごいポジティブだったかなと思います。ただ後半、前半も後半もそうですけど、2点目を早い時間に取ったらもっと楽に、自分たちのやりたいサッカーを90分できたんじゃないかなって思っていて、それが達成することができなかったので、後半ちょっと相手に持たれる時間で、守備が長い。そういう試合になったかなとは思います。

 

前半は前からのプレッシャーもしっかりかかっていて、奪って攻撃へという場面がたくさん見れて、 後半に入ってからなかなかそれが見れなくなってきた。そのあたりは、実際守備をしてて、どう向こうが変わってきたんですか。それとも自分たちが変わったのか?

前半に関しては、自分たちが前からプレッシャーをかけたことに対して、向こうもミスだったり、自分たちが引っかけてチャンスを作れたりしたところもあって、良い流れを作れました。後半は1-0になったところでやっぱり”失点をしない”っていうことがチームとしてあって、そこまで後ろにベタ引きになって守った感覚はないですが、やっぱり前半の最初の0-0の時よりは、失点しない、守るという意識になったのが原因かなと。

 

今日だけじゃなくて、前節もですが、今年は何重にも2次攻撃、3次攻撃といけるようになってきた印象がありますがチームとして変わったところはあるんでしょうか。

自然に選手の立ち位置が前に近づいているのが1番大きいのかなと思います。去年よりサイドの選手がより攻撃的なポジションをとったり、という形が自然とした立ち位置としてできている分、僕のところにシャドーの選手が近づいてプレーできるという立ち位置になってるのかなと感じます。

ということは、そろそろタムショのゴールが生まれるということで…

そうですね。そろそろ取りたいです。
もう寝れないです。(笑)

 

次、ホームでの沖縄SVに向けて、意気込みをどうぞ。

向こうも負けてないですし、僕らもまたしっかり今日アウェイで勝つことができて、ホームに戻れるっていうのはすごくポジティブです。その中で、個人としては得点でチームに貢献したいという思いがすごく強いので、次こそは点を取って、ホームの皆さんと一緒に喜びたいなと思います。

 

 

伊従 啓太郎選手 試合後コメント

お疲れ様です。ナイスゲームでした。守備の要になる選手として、今日の試合を振り返ってください。

特に後半、リードした中でかなり押し込まれる展開で、守備の時間も長く、チーム的に苦しい時間もあったんですが、なんとか全員の力で耐えたことで勝ち点3を積み上げることができましたし、前節に引き続き、無失点で抑えられたというのは、チームとして自信になると思うので、そういう意味で大きな勝利だったと思います。

 

後半も終盤に関してはかなり押し込まれて、伊従選手も何回も跳ね返してましたが、3試合を終えてみて最終ラインの連携というのはどんどん上がってきてますか。

試合とか練習でも、やるごとにお互いの連携だったり、カバーの意識だったりっていうのは、上がってきてると思いますし、メンバーは毎試合何人かメンバーが変わりながらやってるんで、誰が出ても守備に関してはチームとして、ベースはしっかりできてるというところは、すごいチームの強みかなと思います。

 

今日無失点で終えることできましたけれども、自分の中で何か課題があるとすれば、どういうところを変えていきたいですか。

課題としては守るだけじゃなくて、それをやっぱり攻撃に繋げるという部分では課題があると思います。ゴールを守るのが1番大事だと思うんですけど、もっと高い位置から守備で仕掛けて奪えば、よりチャンスになると思うので、そういうところはまだまだチームとしても個人としても、ボールを奪い切って前に繋げるところは課題はあるかなと思います。

今日もたくさんのサポーターさんが来てくれてました。サポーターの皆さんに何かメッセージを。

遠いところまで今日もたくさんの方に来ていただいて、試合会場に僕たちが着いた時からすごい声援を送っていただいて、試合中もアウェイにも関わらず、本当に声援っていうのは選手に届いてますし、次はホームなので、沖縄SVと上位対決になると思うんで、サポーターの皆さんと一緒に、一丸となって勝利したいなと思うので、ぜひ次節も応援よろしくお願いします。

 

次はホームゲームですが、注目ポイントはどこですか?(近くにいた)木戸選手に聞こうかな。伊従選手の注目ポイントはどこですか?

木戸:ヘディングでしょ。
伊従:そうですね。そろそろ、セットプレーでの得点がまだないので、チャンスが来たらちゃんと取ります!

はい、ありがとうございました!お疲れ様でした!

 

 

 

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