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第21節 ラインメール青森戦 試合後コメント

2023年09月18日 

 

第25回 JFL第21節・試合結果

ヴィアティン三重 2-1 ラインメール青森
(0-1/2-0)

  • 26分:㉝木戸皓貴・ラインメール青森
  • 90+1分:㉝石井大生・ヴィアティン三重
  • 90+2分:㉝石井大生・ヴィアティン三重

 

樋口監督 試合後コメント

 

樋口監督・試合総括:まず…直近で勝点3を獲ったのは7月のソニー仙台戦だったと思います。そこからしばらく勝点3を獲れない試合が続いている中で、今日劇的な形でしたが勝点3を獲れたことを嬉しく思います、それをこのホームでこんな勝ち方ができたことをファン・サポーターのみなさんと一緒に喜びたいと思います。今日の試合で最後に2点獲って勝つことができたのはもちろんチームとして最後まで諦めないという姿勢があったからですが、やはり何よりも今日スタジアムに来て頂いた1,200人を超えるファン・サポーターの皆さんがいてくれたからこそ、選手たちが闘う姿勢を貫かせてくれた、背中を押してくれたのだと思っています。

 

 

ゲームの内容を振り返ると…、入りはあまり良くなかった。そして思った以上に相手がロングボールを多用してきてなかなかセカンドボールを拾えない中で押し込まれた。そしてリズムが作れない中での失点でした。あのままズルズルとリズムを作れずに行ってしまうところでしたが、後半の頭からメンバーを代えることで自分たちでボールを動かして、ボックスに向かって攻めようと、それを少し出せるようになったかなと。それでも最後のアディショナルタイムになるまで崩し切る形を作り切れなかった。

 

 

最後はあのような形でパワープレーにしてボールを放り込みながらのサッカーをしましたが、そこで選手たちがその闘い方を理解してやってくれた。セカンドボールを拾って、しっかりと競ったあとのセカンドボールをまた拾って、二次攻撃をしてまたクロスを上げて、またセカンドボールを拾ってと、それがコーナーキックを生んだし、最後の追加点に繋がったと。そういう部分では選手が最後までゴールに向かって執念を持って、勝点3にこだわってプレーした結果だと思います。

残り8試合になって、僕らはもう勝点1では次に繋がらないという状況になってきました。しっかりと目標を見据えながら勝点3を獲りにいく、それを8試合続けていく。それに尽きると思うので、ここからもまたホームはもちろん、アウェーでも選手たちの背中を押して頂けると力になると思いますのでよろしくお願いします。

 

 

VTM:前節の試合後には45分しかサッカーをできていなかったと言われていましたが、今節はそれに比べて改善できた部分はありましたか?

樋口監督:スタートから飲水タイムのあとの失点まで、そこまでは決して褒められる内容では無かった。ボールを握ることもできず、ゲームをコントロールすることもできていなかった。ただそれ以降はボールはしっかり握れていたし、前節よりもゴールに向かおうと、チャレンジする場面は増えたと思います。ただ、シュートで終わるシーンが少なすぎる。相手が下がって守っている状態でもシュートまで持っていけるように改善していこうと思います。

 

 

VTM:次節は東京武蔵野戦、ホームゲームが続きますのでサポーターのみなさんにメッセージをお願いします。

樋口監督:次は今シーズン最後のナイトゲームで、この夜の試合というのは本当に僕らにプラスになる試合です。こうやって気温が落ち着いた中でハードワークできるというのは大きなプラスになりますので、ホーム2連戦、ここでしっかりと勝点3を獲れるように頑張ります。次も楽しみに来て下さい。

VTM:それにしても大生選手の2ゴールは痺れましたね。

樋口監督:2点目は正直びっくりしましたね。1点目はヘディングでなんとかなるかなと思ってましたけど。でも練習を見ていると元FWの選手だけあってゴール前のところで点を獲るシーンが何度かあったので、最後のパワープレーで点を獲りにいく状況になったら前に入れようと、試合前のミーティングから言っていたので、それをやり切ってくれたのは大したものです。でも2点目には驚いたあそこで切り替えして、あそこで冷静に決め切るなんて。本当にすごかった。今日もありがとうございました。

 

 

石井大生選手・試合後コメント

 

VTM::JFL初ゴール、そして2ゴールおめでとうございます!

石井選手:ありがとうございます!

VTM:試合の振り返りも含めて、ゴールの感想を聞かせて下さい。

石井選手:前半は自分たちがチームとしてやりたいことができない時間が続いて、0-1で折り返して後半になって自分たちの良さが少しずつ出てきた中で、終盤に自分がFWで出ると聞いて…、アップの時から身体は良く動いていたので、出たら絶対に結果を残してやろうと思っていました。それが2点獲って逆転という思っていた以上に良い結果を出せたので良かったです。出来過ぎな日でした。

 

 

VTM:2節前に初めてメンバー入りして、前節では交代出場、今日が初出場じゃなかった分、気持ちに余裕があったのではないでしょうか?

石井選手:前節初めて出させてもらったのですが納得できるプレーはできなかったので、今日は出たら絶対結果を出して貢献しようと思っていました。出場2試合目だったことや前の試合の悔しさがあっての今日だったので、良かったです。

 

 

VTM:試合終わってからたくさんサインを求められていて、一気に人気者になりましたね!

石井選手:ありがとうございます!!!!!

VTM:最後に、次節もホームゲームですので、ファン・サポーターのみなさんにひとことお願いします。

石井選手:勝てない状況が続いてサポーターのみなさんには苦しい時間だったと思います。今日は勝つことができましたが、一喜一憂しすぎず、ここから勝ちを積み上げて目標とするJ昇格に向けて、また練習からしっかりやっていきますので引き続き応援よろしくお願いします!

 

 

 

谷奥健四郎選手・試合後コメント

 

VTM:前節の高知戦の敗戦を受けたどんな心境で臨みましたか?

谷奥選手:前節はボールは持ててたけど、相手に対して嫌な攻撃ができていたか?というとそうではない、とみんなで考えていたので、攻撃のところでボールは失うかもしれないけど、もう少し相手のゴールに向かうというのはやって、絶対勝点3を獲ろうと話しました。結果が全てなので、勝点3を獲れてホッとしています。

VTM:前半から後半にかけてメンバーやシステムを替えながら流れが変わったと思いますが、得点の匂いはしていましたか?

谷奥選手:1点獲れる感じは正直あって、相手が1点を守るメンタルになっていたので、比較的攻撃の時間が長く続いてしっかり大生が仕事してくれたなという感じです。

 

 

VTM:1点目のコーナーキックのシーン、谷奥選手が石井選手のマークをブロックしたプレーが効いていましたね。

谷奥選手:大生の高さは武器で、相手はデータも少ないし、結構やりづらい相手だと思っていて、マークもふわっとしていた感じがあったので、本来は自分があの位置に入りたかったけど(石井選手がヘディングで合わせた位置)、大生に譲ったら上手く持っていかれました(笑)。でも、ボールも良かったし、大生の技術もあって、これまでの練習の成果とかが、あの一瞬で出たのかなと思います。

 

 

VTM:今日の1,248名の歓声は聞こえていましたか?

谷奥選手:バスを降りたときからお客さんいっぱい来てくれているなと思ったし、ピッチのコンディションも良く自分たちのやりたいサッカーがストレスなくできることだったり、照明ができたことで夏の疲労をそこまで感じずにプレーできているっていうアドバンテージもあり、JFLの中でも恵まれている環境でプレーさせてもらっているなと思っています。そこにプラス1,200人の後押しがあったので、失点はしたものの、負ける気はしなかったですね。素晴らしい環境でプレーさせてもらっているなと思っています。これが当たり前にならないように、今日の1,200人で満足しないで、2,000人、3,000人と来てもらえるようなサッカーをしていきたいと思います。

VTM:次節、武蔵野戦へ一言!

谷奥選手:今日勝って、次負けた、だとお客さんもモヤモヤすると思いますし、今日勝ったことを大切に、満足することなく明日には切り替えて、しっかりいい準備をして絶対勝点3を獲りにいくのでぜひ観に来てください!