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【試合後コメント】4/23(日) 三重県サッカー選手権大会 準決勝

2023年04月23日 

 

試合結果

ヴィアティン三重 7-0 四日市大学サッカー部
(3-0 / 4-0)

  • 3分 ⑨大竹 将吾(V三重)
  • 18分 ⑨大竹 将吾(V三重)
  • 42分 ⑮梁 賢柱(V三重)
  • 70分 ㉟寺尾 憲祐(V三重)
  • 73分 ㉟寺尾 憲祐(V三重)
  • 80分 ㉒川中 健太(V三重)
  • 83分 ㉕藤澤 典隆(V三重)

 

 

樋口 靖洋監督

総括:今日は先発メンバーをターンオーバーという形で、全員変えて臨みました。これは、チームの底上げを図るという面では、良いチャレンジができたなと思います。良いチャレンジをした中で、このトーナメントというのは次に進む権利を得る試合なので、その権利を得たということもまずは喜ばなければいけないなと思っています。

ただ、今日のメンバー、実は練習の中ではもっといいプレーができていて、公式戦の緊張感なのか…そういったところで少しみんなが慎重なプレーになってしまい、アグレッシブさが少し欠けたところは残念ですね。その中でも、光るプレーをしている選手もいましたし、今日全員が公式戦を闘ったということは、次に繋がる試合だった思っています。

得点の取り方は、いい抜け出し方をしながら、決めるときは決めるという部分は、評価できますが、ただ、チームとしてはもっと攻守において、連動性をもてているかという部分では、ちょっと物足りなさを感じているのが正直なところです。

 

「7-0」というスコアの中で、チームが目指す得点の形は出せましたか?

ボールを動かしながらも相手の背後を取るタイミングをみんなで合わしたいな、というところはトレーニングで意識をしているので、そういう意味では、相手の背後を取って抜け出したシーンがいくつかあったのは、チームの狙いとしている部分が出たのかなと思っています。

ターンオーバーの意図は?

トレーニングを見ていて、非常にチーム全体の意識が良くて、競争意識が非常に高まってるその部分で、使える選手・使えない選手がいるのか?という形でトレーニングを見ていましたが、みんなが使えると。特にそれを決心したのは、1週間前の練習試合が非常に素晴らしい内容の練習試合で、あのプレーができるのならこのタイミングで公式戦を経験させなければいけないと、僕自身に思わせてくれたし、他の選手たちにもそういうアピールができた、そういう1週間だったので今日は自信を持って、ターンオーバーができたと思っています。

2023シーズンの始動からチームの底上げはできていると、監督も実感をされていますか?

実感はあります。ただ、今日の試合はもっとできたはずという部分は感じています。

 

三重県選手権は2年連続の決勝進出となり、三重県代表となれば2019年ぶりに天皇杯に出場します。決勝に向けて意識することはなんでしょうか。

昨年はPKで負け(決勝:鈴鹿戦)、試合の内容的には自分たちのやりたいことができながらも点が取れずにPKという形だったので、やはりチームの目標であるリーグ戦の「昇格」+ 天皇杯で、Jリーグのチームにチャレンジしてやっつけるんだ、という部分の目標を達成するためには、まずはこの山(決勝戦)を1つ越えなければいけないというのを強く、僕自身もチーム全体でも意識をして、次の試合に臨みたいです。

決勝で意識するポイントはありますか?

連戦という訳ではなく、1週間ごとに空いてるので(4/30 JFLアウェイ・大分戦、5/7決勝)、調子のいい選手、状態のいい選手を使って、この山を越えなければいけないので、トーナメントなので。しっかり勝利を掴んで次に進む権利を得るということに集中してやっていきたいですね。

 

㉕藤澤 典隆選手

スタメン、そしてフル出場となりました。試合の振り返りをお願いします。

個人的にはしっかり自分の良さを出せたかなと思っています。 結果、決勝に進むことができたので良かったと思います。

 

前半は左サイドで梁選手とのコンビでしたが、コンビネーションはどうでしたか?

2人の距離感が少し遠かったので、前半終わったタイミングで、ヤンには声かけをしたんですが、もうちょっと近くないと、近くから動き出さないと僕もパスを出せないので、その2人の距離感をもうちょっと意識したポジショニングを取っていこうという話をしました。

83分、左サイドの細かいパスワークからの得点!ゴールシーンを振り返ってください。

良いタイミングで斜めのパスが入り、その状況を考えた時に自分がフィニシャーになれると思ったのでタイミングよく、本当は落としてもらう感じでもらいに行ったんですけど、ケンタ(㉒川中)が上手く止めてスルーパスを出してくれたので、それに反応するだけでした。

ターンオーバーの中、若い選手も多く出場しました。藤澤選手から見ていかがでしたか?

試合を振り返ってください

しっかり次の決勝に進めたという面では良かったと思います。

 

開始早々、先制することができたのはチームにとっていかがでしたか?

早い時間で点が取れたのは気持ち的にすごくプラスになりました。彼(先制点:⑨大竹)の持ち味も活かしたゴールでしたし、チームにとってプラスになったのかなと思います。

前半を3-0で終え、ハーフタイムにはどんな声掛けがありましたか。

前半は決して納得のいく内容ではなかったので、自分たちのスタイルをどう出していくか、そこについてロッカールームでは話をして、後半に臨みました。

決勝戦、そしてまだまだ続くリーグ戦に向けて、想いを聞かせてください。

本当にモチベーションは高く、強度も高く練習はできているので、それをいかにプレーで表現できるか、今日出た選手がいかに試合に絡めるか、というのがすごく大事だと思います。今日もサポーターの皆さんがすごく良い雰囲気を作ってくれたので、僕たちはその期待にしっかり応えれるよう、準備していくしかないですね。

 

㉛真田 幸太選手

加入後初出場となりました!ダービーが終わってからの1週間、どんな気持ちでこの日を迎えましたか?

監督がターンオーバーすると言っていたので、モリケンさん(①森)ではなく僕かノム(㉑野村)と思っていたので、しっかり自分で良い準備ができるよう過ごしました。

無失点で試合を終えることができました。その点の評価は?

そうですね、数字だけ見ればそういう風に見えますが、内容はもっとチャレンジしないといけない試合でした。個人としても、チームとしてもそこは突き詰めないといけないなと思います。

 

初めてピッチで受けるサポーターさんの応援はどうでしたか?

初めて見ると人数も多く迫力があって、頼もしかったです!

 

次も期待しています!

ありがとうございます!

5/7(日)は三重県選手権・決勝

2023年度 第28回三重県サッカー選手権大会
(天皇杯 JFA 第103回全日本サッカー選手権大会三重県代表決定戦)

【 決勝 】
日時:5月7日(日) 13:10キックオフ
対戦:鈴鹿ポイントゲッターズ
会場:三重交通Gスポーツの杜鈴鹿サッカー・ラグビー場

 

来週はJFLアウェイ・大分戦

第25回 日本フットボールリーグ(JFL)
【 第7節/AWAY 】
日時:4月30日(日) 13:00キックオフ
対戦:ヴェルスパ大分
会場:ジェイリーススタジアム