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第23節 Honda FC戦 試合後コメント

2022年09月25日 

 

第24回 JFL第23節・試合結果

ヴィアティン三重 1-1 Honda FC
(前半0-1:後半1-0

  • 22分:①楠本祐規・Honda FC
  • 84分:㉘寺下裕貴・ヴィアティン三重

 

 

ヴィアティン三重・樋口監督 試合後コメント

 

樋口監督・試合総括:今日は1,977名の方に来ていただいたということで、まず心から感謝を申し上げます。三連敗して、この前はホームで勝つことができて、その次は台風で一週流れてしまいましたが、その連敗から自分たちが立ち直った姿を今日も見せなくてはいけない、そういう中でこれだけ多くの方に来ていただいて闘うことができたことに本当に感謝しています。

結果的には1-1で勝点1しか獲ることができなかったのですが、いま僕らができることはかなり表現できた…選手たちがファイトしていま首位のHondaさんと闘った、いま首位というよりJFLの象徴的なチームですね、このチームに対して僕らが持っている力をぶつけることができたのではないかと思っています。今日の試合前に選手たちに話したのは「挑む」というテーマです。どうやって挑むのかというと、守ってカウンターを狙って勝点3を獲るのではなく、自分達のスタイルで挑もうというのがテーマでした。そういう観点から見ると結果は残念ながら引き分けでしたが、選手たちは自分たちのスタイルを意識して、発揮しながら闘ってくれました。そういうところも踏まえると表現は難しいですが「価値ある勝点1」だと感じています。

 

 

試合全体を振り返ってみると、やはりHonda FCさんのクオリティの高さは凄かったです。中盤の選手たちはクオリティが高く、ゲームをコントロールできる。そして前の選手は身体が強く、前に運ぶ力がある。そういうHondaさんのクオリティの部分はあらためて目標にしたいと思えるものでした。その相手に対して前半は受ける形になってしまって僕らがボールを持つことができなかった、それが今日の課題です。前半のラスト10分ぐらいから少しボールを運べるようになり、相手のゴールに迫れるようになりました。後半はある程度良い奪い方をした時に前に運べるようになって、ショートカウンター気味に攻撃した結果得点も生まれました。

先ほども言ったように、自分たちがやれることを最後まで崩れることなくチームとしてやり切ったことは評価したいですし、次に繋がる試合だったと思います。残り試合が少なくなってきましたが「一戦必勝」というのが一番大切で、毎試合毎試合自分たちのチームが成長する姿を見せられるように次も良い準備をして闘って行きます。

 

 

インタビュアー:先ほどHonda FCの安部監督がヴィアティン三重の底力が凄かったと言われていましたが、監督から見て選手達の気持ちの変化や行動の変化は感じられていましたか?

樋口監督:本当に折れることなく闘ってくれました。あれだけ前半にボールを握られると立ち向かって行くのはなかなか難しいものなんです。でも本当に折れることなくやってくれましたし、失点の場面で難しい判定があった中でも(エリア内でハンド、PKから失点)選手たちは試合に集中してやってくれました。底力と言いますか…僕は今日の試合が楽しみだったんです、Hondaさんと試合ができることが。これだけクオリティの高いチームで面白いサッカーをする相手と僕らが自分たちのスタイルでどこまで闘えるのだろうという面白さ。選手たちもそういうところを感じながらプレーできた、フットボールを楽しんだというか、充実したフットボールをやろうという意識が最後の頑張りに繋がったのではないかと思います。

 

 

VTM:我々も観ている側としても見応えがあり、手応えがあった試合だと感じていますが、試合を終えたあとの選手たちは監督から見てどんな雰囲気だったのでしょうか?

樋口監督:複雑な表情…をしていたと思いますが、出し切ったという感じはしました。ただ出し切ったとは言え勝点1なんだという事実を受け止めていたのだと思います。試合後のロッカーでは僕自身もそういう意識でしたし、それを選手たちに話しました。出し切ったかもしれないけれどもこの現実を受け止めよう、そういう雰囲気でした。

 

 

VTM:前半はかなり相手のペースでしたが後半は徐々にペースを掴んで追いつきました。ハーフタイムにはどんな指示をされましたか?

樋口監督:まずは守備の部分で縦パスに対してフタをしよう。フタをするためにはスリーラインの連携を高めてずれることなくラインで相手のスペースを消そう、それがフタをすることに繋がるんだと。フタをすることができてプレスバックして囲めば、奪うチャンスが生まれてくる。フタをして囲む、フタをして囲む、そして奪う、そこを強調しました。そして奪ったボールを奪われない工夫をしよう、相手はすぐに囲んでくるのでひとつ下げてでも逆に持っていく、すると自分たちの時間が作れるのでそれを選手たちは意識してやってくれました。

 

 

記者:先週は台風の影響で試合がなくなりましたが、この一週間はどのように準備をされましたか?

樋口監督:スケジュール的には通常4日間トレーニングして、そして試合に向かうというサイクルでやっているのでそのサイクルを崩したくなかった。ですので試合中止が決まったときにそのサイクルを崩さないようにしっかりとトレーニングをしました。そして大分戦に向けてとても良いトレーニングができていましたのでホントに試合がやりたかったんです。でもそこから切り替えてHonda戦に向けてとても集中したトレーニングができていてこの2週間は僕の中では本当に手応えを感じていて、そういう意味でも今日の試合がとても楽しみでした。そういいった2週間を過ごして今日の試合を迎えました。

 

 

寺下裕貴選手・試合後コメント

 

VTM:ナイスゴールでした、では得点シーンを振り返ってください。

寺下選手:哲くん(⑤菅野選手)が右サイドで持ったときに、自分は一瞬ニアに行きかけたんですが相手が喰い付いたのがわかったので、ファーに逃げようと思ったら哲くんもたぶん同じ形のイメージが共有できたので、良い形で決めることができました。ドンピシャでしたね。

 

 

VTM:そしてまさかのヘディングでしたね。

寺下選手:まさかでしたけど(笑)いま首位のチームに追いつけたことは良かったですし、その点を自分が獲れたというのは良かったですが、やっぱりこういう試合は勝たないと上には行けないですし、残り試合も上位との対戦が多く残っているので、こういう厳しい試合を勝ちに持っていけるようにしたいです。

 

 

 

VTM:勝点3は獲れませんでしたが、今日の内容は終盤戦の闘いに繋がるものだと思います。ここからチーム内で寺下選手に求められるのはどんな役割でしょうか?

寺下選手:いまはサブですが、スタートからしっかり出て90分やれる力はあると思っているので、それを普段の練習からしっかり出して、スタートで出てもサブでもチームの勝利に貢献できるようにしっかりやろうと思っています。監督が考えているサッカーを自分たちがしっかりと吸収して週末の試合に向けて取り組んでいくことがいま一番大切なことだと思っているので、自分はまっすぐにそれと向き合って、1日1日を大切にしたいと思います。

VTM:寺下選手の積極的にゴールを狙うスタイルは観ている僕らにも感じるものがあるのでここからも期待しています!

寺下選手:ありがとうございます!

 

 

菅野哲也選手・試合後コメント

 

VTM:まずは得点を生んだあのクロスを振り返ってください。

菅野選手:まずハッシー(⑯橋本選手)からワンタッチでのウラへのパスなんですが、あれはスペースが空いてる時にはいつも狙っていて、タイミング良く出してくれたので、クロスはまさに自分のイメージ通りドンピシャだったので、すごく気持ち良かったです。本当に点と点で繋がったという感覚で、ヒロ(㉘寺下選手)がしっかりと入ってきてくれて決まって良かったです。

 

 

VTM:前半の流れだけ見ていると押し込まれる場面も多く、なかなか捕まえられない時間が長かったですが、監督もおっしゃっていましたが選手たちが「折れなかった」ことが今日の一番の印象でした。それについてプレーしている選手としてはどういう気持ちだったのでしょうか?

菅野選手:いや、外から見てたら押し込まれてたように感じたかもしれませんし、自分たちもあまり行けてなかったとは思うのですが、ボールを握ったときに怖がらずにチャレンジできていて、シュートまではなかなか行けてなかったんですが、90分で考えるとそこにチャレンジし続けたことが後半のプレーに繋がったと感じています。前半のあの流れで怖がってウラにポンポン蹴っていたら後半も相手の流れを崩せなくて、結局2点、3点入れられていつものHonda戦…みたいになっていたと思うので、そこは自分たちのやりたいことを貫いて、最初は守備の部分で噛み合わないこともあったけど、それでもチャレンジし続けた結果、後半のアグレッシブなサッカーに繋がったんじゃないかと感じています。

 

 

VTM:ここからの過酷な終盤戦を考えるととても良いキッカケがたくさん生まれたように感じます。その手応えはありますか?

菅野選手:手応えはありました。それを立ち上がりから自分たちはできるんだ、という勇気のもと守備も前からコンパクトにやることができれば良いと思います。ピンチもありましたけど、細かいところをもっともっと詰めていけば減らせると思うので、これを糧にやっていきます。

 

 

VTM:ベテラン菅野選手の活躍、そのタフさはどこから来ていますか?

菅野選手:そうですね(笑)ベテランと言ってもメンタル的に若い選手が多いですし、気持ちが強い選手が多いので、若い選手を引っ張っていかなきゃいけないという気持ち、そういうエネルギーで動いています。そんな感じですね。

VTM:一週あいて次はアウェーでの枚方戦、期待してます!

菅野選手:はい、このサッカーを継続して、面白いサッカーをやって、結果がしっかりついてくるように準備します。ありがとうございました。

 

 

Honda FC・安部監督 試合後コメント

 

安部監督・試合総括:ヴィアティンさんの底力で追いつかれてしまいましたね(苦笑)うちとしては決定的なチャンスが多かっただけに(シュート数18本)少しもったいないゲームだったというのが率直な感想です。

インタビュアー:今日の試合の良かった点、改善すべき点があれば教えて下さい。

安部監督:前半のボールの動かし方が良かったです。距離感が良く、出して渡して受けて、渡して受けて、相手が来たら背後を狙って、というのが結構出来ていたので、そこは相手に捕まらずにサッカーができて主導権を握ることができた、そこは良かったところです。一方で改善点は仕留めるところまで行けないこと。先制・追加・ダメ押しまで行けないところが改善点、もしくは流れが悪かったとしても1-0で勝ち切るという強さ、そこが欲しかったです。ただ、勝ち切るということに関しては自分の采配においてもアクシデントがあったりしてやや混乱を招いたところがあったと思うので、そこの冷静さが自分にあれば勝点3を取れたゲームだったのではないかと感じています。

インタビュアー:後半のアクシデントは試合の流れにも影響がありましたか?

安部監督:そうですね、23番の清水が入って(79分に交代出場)バランスが良くなったのですが、頭の怪我で急遽交代させることになってしまった。そこで役割をもう少し明確に与えるべきだったのかもしれません。ただ、選手たちはこの暑さの中で120%出し切ってくれたので、自分の責任だと感じています。やっぱりヴィアティンさんさすがだと思います、簡単には勝たせてもらえませんでした。

 

 

2022 JFL第24節 10/8 土 vs ティアモ枚方

  • 第24回 日本フットボールリーグ 第24節
  • 試合日程:2022年10月8日(土)アウェイ
  • 対戦相手:ティアモ枚方
  • 試合会場:たまゆら陸上競技場
  • 開始時間:14:30キックオフ