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ソニー仙台FC戦 試合後コメント

2022年03月19日 

 

第24回JFL第2節・試合結果

ヴィアティン三重 3-0 ソニー仙台FC
(前半1-0:後半2-0)

  • 38分:⑤菅野哲也・ヴィアティン三重
  • 79分:⑦森主麗司・ヴィアティン三重
  • 87分:⑩田村翔太(PK)・ヴィアティン三重

 

ヴィアティン三重・樋口監督、試合後コメント

 

樋口監督・試合総括:まず先週の開幕戦を振り返ると、勝ち方としては悪くなかったのですが試合の主導権を我々が握ることができなかった、それを踏まえて今日の試合前のミーティングでは「主導権を握るゲームをやろう」これをテーマとして掲げました。その観点からゲームを振り返ると守備で多少のピンチはありましたが、ボックスの外に押し出しながら守備ができる、つまり相手がボールを入れたいところには入れさせない、むしろ僕らが相手に持たせる時間と出させる守備ができていたので、あまり受け身にはならなかったところは改善点として良かった部分です。

攻撃に関しては良いときと悪いときの差が大きい。良い時は縦にボールが入ったときに人が追い越したり3人目が入ってきたりと連動性があったのですが、まだボールの出し手になりたいのか、受け手になりたいのかがハッキリしない場面が多かったです。ボールホルダーがひとつパスを出して自分が出ていけば良かったのですが(さらに受け手になる)、早い段階で決め手になるパスを出し、それを相手に奪われてしまう。また、奪ったボールを簡単に失う場面が多かった。そこはまだまだ改善点として挙げられるところです。そこをもう少し上手くやれれば後半はカウンターから2点、3点取れるチャンスが作れたのではないかと思います。そこで最初のパスでミスをして難しくしてしまう場面がありました。ただ前節より間違いなく進歩していると感じましたし、クリーンシート(無失点)で終えたことはとても大きな成果だと思っています。

 

VTM:今週は土曜日が試合で1日短いサイクルで迎えました、それによる準備不足や不安点はなかったでしょうか?

樋口監督:休み明けにコンディションを整えることを重視してそれぞれの選手が取り組んでくれましたので、その後はスムーズに予定通りのトレーニングをして準備することができました。不安はなかったです。

VTM:攻撃の部分で先ほどまだまだ改善が必要と言われましたが、新チームになってまだ日が浅く、関係性・連動性が作れていないところは要因になっていますか?

樋口監督:そうですね…、お互いの距離感が良いとき、前半の立ち上がり20分ぐらいまでは相手が触ることもできないようなリズムでパスをつないで前に運ぶことができていました。あのリズムで進めることができればもっと崩せると思います。ただ良くないときには徐々に距離が遠くなり、パススピードも遅くなってミスが起こる。やはり我々がもっとボールを握って相手を食い付かせることを考えると、もっと距離感を近くしながら、次は背後を狙ったり、といったことができればもっとボールが動くと思っています。トレーニングで高めていくしかないですね。

 

 

VTM:前節ではやりたいことの2割しか出せなかったと言われました。今日はどれぐらい出せましたか?

樋口監督:守備に関しては7割ぐらい、ある程度しっかりできたと思います。攻撃に関してはボールを失う回数が多いのでまだ5割程度…もっとできると思っています。

VTM:次はまたホームゲームです、3連勝を期待しています。

樋口監督:はい、ありがとうございます。頑張ります!

 

キャプテン・谷奥健四郎選手、試合後コメント

 

谷奥健四郎選手・試合総括:まず、勝って良かったです。それと失点がなかったこと、それは良かったですね。

VTM:樋口監督の評価だと守備に関してはまずまず良かったと言われていました、攻撃はリズムが作れない場面が多かったように思いますが後ろから見ていてどのように感じましたか?

谷奥選手:正直、厳しいことを言えば…普段の練習が出たな、と感じていて、普段の練習でやっているパス&コントロールだったり、練習の一番最初からもっと集中してやらなければこういうゲームで出てしまうと身に沁みて感じましたし、他の選手もそう感じてくれていたらと思います。

守備についてはある程度評価してもらっているとは言え、相手のシュートがバーを越えてくれたりとラッキーな部分があったので、自分としては守備が良かったとは思っていません。もっと技術の部分を上げていけばシュートを打たれる回数は少なくなると思いますし、自分たちがボールを持つ時間を長くする、守備にまわる時間を短くするということを考えて僕たちはサッカーをしているので、ひとりひとりの技術の向上が必要だと感じています。

 

 

VTM:試合を通してどのポジションの選手もすごく声が出ていて、以前を知っている我々からするとまだ2試合目ではありますが「闘う集団」になってきていると感じました。その部分は進歩している手応えは感じていますか?

谷奥選手:自分自身「闘う」ことを一番意識しています。どのカテゴリーでも、どのゲームでも闘わなければ何も掴めないと思っています。逆にどんな負け方をしても最後まで90分闘う姿勢を見せ続けることができれば、ファン・サポーターのみなさんにそれは感じてもらえると思いますし、それを観に来てもらっていると思うので、僕たちはどんなゲームだとしても残り28試合、絶対に最後まで闘い続けます。

VTM:次はホームゲーム、意気込みは3連勝しかないとと思いますが、今日の試合を踏まえて次はどんな試合運びをしたいですか?

谷奥選手:今日はチームとしても自分としても、ある程度思い描いていたような90分になりました。良いプレーを出せるのも、悪いプレーが出てしまうのもとにかく練習がすべてだと思うので、良い練習をして次のゲームも90分後に笑っていられたら良いと思います。

 

 

VTM:仙台まで来てくれたサポーターも今日の勝利は格別だと思います!

谷奥選手:そう思ってもらえるのが何よりも嬉しいです。大きな地震があって運営の皆さんも大変だったと思いますし、そんな状況でも三重から駆けつけてくれたみなさんに勝利を届けられて良かったです。ありがとうございました。

 

森主麗司選手・試合後コメント

 

VTM:まず最初に、今日のゴールシーン(79分・2点目)を振り返ってください。

森主選手:シュートを打つ前のシーンで自分の中では良いスルーパスをスン君に出せました、その後のこぼれ球が自分の前に転がってきて流れの中でこのままシュート打っても良いところに行くんじゃないかと思って右足を振り抜きました。相手に当たってGKの頭上を超える軌道で決まったのですが、次にチャンスがあれば狙ってあのコースに打てるようにしようと思います(笑)

 

 

VTM:守備でも大活躍で無失点で終えることができました。試合を通して攻撃・守備の良いところ悪いところを振り返ってください。

森主選手:攻撃に関しては前節よりも少し自分たちがやろうとしていたことを出せたかとは思いますが、まだまだ回数が少ないのでそれを90分続けられるように頑張りたいです。守備に関しては無失点に抑えられたのは良かったですが、守備でも常に自分たちが主導権を握ることができたか?というとそうではないので、守備をしながらでも相手に敢えてボールを持たせたり、ボールを動かさせたりと主導権を握る意識をチーム全体で持って、狙い所にハメに行ける時間帯を増やしていきたいと思います。

 

 

VTM:次はホームゲームですがどんなゲームにしたいですか?

森主選手:勝利を届けることは絶対として、観に来てくれた人が「また観たい!」と思ってもらえるようなエキサイティングなサッカーをやりたいと思いますので、また一緒に闘ってください。

VTM:今日は声もしっかり出ていてしっかり走れていました、でもまだ元気に見えますが出し切りましたか?(笑)

森主選手:まだまだ走れます!イヤ、もうへろへろです(笑)これだけ走れるのは妻の手料理のおかげです♥(先日、入籍を発表したばかり)

VTM:ごちそうさまです!(笑)

 

2022 JFL第3節 3/27 日 vs ティアモ枚方

  • 第24回 日本フットボールリーグ 第3節
  • 試合日程:2022年3月27日(日)
  • 対戦相手:ティアモ枚方
  • 試合会場:アサスタ
  • 開始時間:13:00キックオフ