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東京武蔵野に逆転勝利、ホーム4連戦は白星スタート!

2021年10月24日 

 

アウェーでの2引き分けを経てホーム・アサスタに戻ってきたヴィアティン三重。JFL残り7試合、幸運にもここからホーム4連戦。ホームでの後押しを受けてなんとしても昇格争いに踏みとどまりたいところ。秋空のアサスタは久しぶりの東員ウェザー、西からの強風吹き荒れるコンディションの中、東京武蔵野ユナイテッドFCを迎えた。

前半は風下に立ったヴィアティン三重。強風と相手の勢いに圧倒されほぼチャンスを作れずに失点。後半に入ってもなかなかペースが掴めなかったが73分・75分に立て続けにゴールを奪い、苦しみながらも逆転勝利。ホーム4連戦の初戦で白星を飾った。アサスタでの逆転勝利は今季初。

 

○ ヴィアティン三重 2-1 東京武蔵野ユナイテッドFC ●
(前半:0-1・後半:2-0)

 

 

第23回 JFL第27節・スターティングメンバー紹介

 

試合終了後・山本監督コメント

 

山本監督・試合総括:東京武蔵野さんは縦に速く思い切りの良いプレーと質の高い選手が多い中、縦のスピードを警戒していたのですが、前半のコーナーキックから失点をしてしまったことでゲームプランが崩れてしまいました。ハーフタイムのロッカールームで選手たちに話したのですが、前節の青森に続いてこれだけ多くのサポーターのみなさんが応援してくれている中で、このままでは終われぞと、全員で誓いました。後半に入って苦しい時間帯、70分過ぎに2点とれたことは選手たちが少しずつ成長している証だと感じています。本当に最後まで諦めずにやってくれました。次もホームゲームですので、それまでにしっかり積み上げができるように準備していこうと思います。

 

インタビュアー:ここ2試合はアウェーで2引き分けでした、今日の試合に向けて特に強化した部分はありますか?

山本監督:前節の青森戦では非常に悔しい、もったいない試合を経験しました。ここまで積み上げてきたものはみんな身に付いてきているのですが、勝負の世界ですので何が起こるかわからないという上で、ミスは気にするなと伝えました。そして仲間を信じて思い切ったプレーをしようと。ゴール前のプレーについては我々はいろんなコンビネーションを持っていますので、そこは思い切り楽しんでやりきろう、そして今日のミッション「勝点3」を達成しようと確認し合いました。

 

 

VTM:決して戦力的に圧倒的な相手だったとは思っていないのですが、得点を奪うまではほぼ相手のゲームだったような印象をうけました。そういった相手に対して試合を難しくしてしまった理由はなんでしょうか?

山本監督:前半は風下に立った中で、相手はプレスに来るけれども自分たちがやれることはあるはずだ、そこで剥がすこともできると。しかしながらその時、ビルドアップするときのひとりひとりの判断、球出しの遅さだったり、パススピードであったり、風の影響があったのかもしれませんがそこが遅かった。(実況解説の藤牧氏は「ヴィアティンの選手がDFのウラを狙おうとした時に武蔵野のディフェンスラインが瞬時に下がってウラのスペースを消す動きをしていてパスを出せない、判断が遅くなっている」と解説)従って、パスが繋がったとしても二手先、三手先のところで捕まってしまう。そこからカウンターを食らうという相手の術中にはまってしまう時間が多かったように思います。

その点についてはハーフタイムに、繋ぐべきところは繋ぐけれども、コンマ数秒でも受け手が余裕を持てるようなパス出しや声掛けをしよう、少しでも先手を取ることができれば剥がすことができるので後半はそこに取り組みました。選手たちは意識して外から外から繋いで、相手の嫌なところにボールが出せるようになってウチのペースを作れました。この風の中でコントロールには苦しみましたが、取るべきところで圧をかけて押し込んだことがゴールを生んだ要因だと思います。

 

記者:ホーム4連戦の1戦目に勝利しました。残りの3連戦の意気込みを聞かせて下さい。

山本監督:トーナメントを闘うような気持ちで次の試合に集中して、その結果をもってさらにその次の試合、次の試合へと臨んで行こうと思います。今のご質問に対してズバッとお答えしたい気持ちはあるのですが、なによりもまずは次のゲームだけに集中してやっていこうと思います。

 

試合終了後・酒井達磨選手コメント

 

インタビュアー:まずはゴールシーンを振り返って下さい。

酒井達磨選手:仁のところにボールが入って、仁の体勢をみてシュートは打てないだろうと思ったので横でボールが来る準備をしていたら良いボールを転がしてくれたので、あとは気持ちで押し込みました。

インタビュアー:怪我やコンディションの関係でなかなか万全なコンディションで試合に臨めていないところがあるかと思いますが、その上で今日のゴールを決めた感想はいかがでしょうか?

酒井選手:ホームのサポーターのみなさんの前でゴールを決めることができて本当に嬉しいです。とはいえ決められるチャンスはもっとあったので、ものにしていきたいと思います。来週からもホームゲームが続きますので得点できるようにもっと頑張って行こうと思います。

 

VTM:前節はクロスバーを叩くシュートが続きとても悔しい思いをしたと思います。決定力アップを意識する中でこの一週間はどんなトレーニングに取り組みましたか?

酒井選手:正直なところコンディションが万全ではなかったので激しい練習ができなかったのですが、動画を見たりしてシュートを打つ前、ボールをもらうところの受け方だったり、ピッチ上で起こりうる状況を想定してイメージトレーニングを繰り返して試合に臨みました。

 

インタビュアー:最後にサポーターのみなさんにメッセージをお願いします。

酒井選手:ホームで勝つことができたのは本当にサポーターのみなさんのおかげだと思っています。来週からまたホームゲームが続きますのでサポーターのみなさんのチカラを借りて絶対に勝てるように選手全員で頑張ります。また来週も応援よろしくお願いします!今日はありがとうございました。

 

 

東京武蔵野ユナイテッドFC・池上監督コメント

 

東京武蔵野・池上監督:前半は風上を取れたので守備はある程度うまくやれました。やはり後半が勝負だと思っていまして、点は取られるだろうと思っていたので先に1点とっておきたいと考えていたので先制できたのは良かったです。しかし特に後半のプレーを見てもらうとわかるように個々の選手のスキルの差が大きく、ヴィアティンさんには非常にスキルが高い選手が揃っていますので最後のところで決めるチカラがあると感じ、我々とはレベルが違うと感じさせられました。

ただ、勝てない試合ではなかったと思うのですが、失点シーンにつていは我慢ができなかった。そこは反省するしかありません。あとは何度かあったチャンスを決められなかったところ、チャンスはあったので2点目を取ることができていればまた違った展開になったとは思いますが、決められなかったところが今日の試合が難しくなったポイントだったと感じています。

 

前半・強風と相手のプレッシャーに大苦戦、CKからの混戦で失点

 

コイントスで前半は風下、相手ボールでキックオフ。立ち上がりからコンパクトな陣形を保ってボールを繋いでくる東京武蔵野ユナイテッドFC(以下・東京武蔵野)、ディフェンスラインをしっかりとコントロールし、前線・中盤では素速い出足と執拗なプレッシャーをかけヴィアティンの選手たちを自由にさせない。前節・青森戦ではよく拾えたセカンドボールもなかなか拾えず苦戦を強いられる。

19分・相手のコーナーキック、密集に低いボールを蹴り込まれゴール前の混戦で押し込まれて失点。早々に追いかける展開に。しかしその後もロングボールは風に押し戻され、パスを繋ごうにも中盤で引っかかり、相手ゴール前に迫ることすらできない焦れる状況が続く。

36分、相手の最終ラインにプレスをかけた⑨酒井達磨がボールを奪って持ち上がる。中を走る⑦塩谷にはたきゴールに迫る。ゴール前で塩谷が左側から駆け上がる⑪早坂にパスを出すがやや弱く間一髪で相手DFが先に触ってフィニッシュまで行けない。38分にも右サイドからチャンスを作るがギリギリのところで相手DFに阻まれる。

前半は決定機が少なくシュート1本で後半へ。

 

 

 

後半・序盤は変わらず相手ペース、しかし70分台に連続ゴールで逆転!

 

後半に入っても風下の不利を感じさせない東京武蔵野、前からのプレスは継続しつつ良く統率された最終ラインは⑨酒井達磨の飛び出しを警戒しオフサイドを誘う。立ち上がりは武蔵野がチャンスを作る。55分を過ぎたころから徐々に相手陣地にボールを運べるようになったヴィアティン三重、左サイドからの崩しや意表を突いた⑤菅野のミドルシュートなど、少しずつゴールに近づいていく。

何度かピンチを凌いで迎えた73分、最終ラインで④寺田がクリアし前方へ大きく蹴ったボールに⑨酒井達磨が反応、相手DFと競ったボールを⑤菅野が拾い⑦塩谷へパス、そして中に戻して⑨酒井が蹴り込んで待望の同点ゴール!試合を降り出しに戻した。

 

 

 

同点ゴールの興奮冷めやらぬ75分、左サイドの㉜井上丈が中に放り込み相手DFがクリア、そのボールを右サイドの⑤菅野が拾い⑦塩谷との連携でキープしてフワッと中に放り込む。相手DFのクリアが中途半端になり⑦塩谷の足元へ、そのまま塩谷が持ち込んでシュート!一度はGKが弾いたがそこへ⑪早坂が反応、最初のゴールからわずか2分後に貴重な追加点を奪った。

 

 

 

 

逆転ゴールで息を吹き返したヴィアティン三重、勢いに乗ってねじ伏せたいところだったが相手も諦めない。81分には決定的なシュートを打たれるがわずかに枠の外、ピンチを逃れる。85分にも密集から大ピンチを迎えるがGK㉑加藤大喜とDF陣が防いで失点を免れる。終盤に差し掛かって嫌な流れが続いたが全員で守りきって試合終了。今シーズン、ホームで初めての逆転勝利、大きな勝点3を手にした。

 

 

試合を通して相手を圧倒した前節の青森戦では勝ちきれずにドロー、今節はほぼ相手のゲームだったものの後半のわずか2分間で2得点を上げて逆転勝利。内容はともかくホームで勝ちたいという強い気持ち、昇格に向けた執念が勝利に繋がった。ここからの終盤戦、何よりも大切なのは結果を残すこと。もう勝利しかいらない。

ホーム4連戦の初戦で苦しみながらも幸先よく白星スタートを飾ったヴィアティン三重。1試合も落とせない状況が続くが全員のチカラを結集して前に進んでいこう。

 

 

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公式記録

NEXT MATCH 10/30 土 vs 松江シティFC

  • 第23回 日本フットボールリーグ 第28節
  • 試合日程:2021年10月30日(土)
  • 対戦相手:松江シティFC
  • 試合会場:朝日ガスエナジー東員スタジアム
  • 開始時間:13:00キックオフ