この度、ヴィアティン三重では、丹羽 泰史コーチが2020シーズンをもちまして退任することとなりましたので、お知らせを申し上げます。

 

丹羽 泰史（YASUSHI NIWA）

■　生年月日
1981年10月26日

■　出身地
三重県桑名市（旧長島町）

 

丹羽コーチ　コメント

社長を始め、スタッフ・選手の皆様、本当にありがとうございました。

そしてスポンサー、サポーター・ファンの皆様方にも本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

ご支援・ご声援、本当にありがとうございました。

ホームゲームはもちろん、アウェイの地でもホームゲームさながらの応援は感動しましたし、その後押しの中で闘えたことは僕の誇りになり、一生の宝物になりました。

9年間、長いようであっという間の時間でしたが、最高の時を過ごせたと思います。

クラブ側から継続のオファーはいただいていましたが、僕の一身上の都合により継続することができず、退任する運びになりました。

来季からはヴィアティン三重のサポーターとして応援していきたいと思います。

来季のJ3昇格を心より願っています。

 

 

代表取締役社長　後藤 大介より

丹羽コーチへ。

ヴィアティン三重発足の2012年からの付き合いである丹羽コーチ。
初めは丹羽選手。
そして、丹羽コーチ。呼び方は丹羽さんから、やっさん。丹羽ちゃんへ。

丹羽ちゃんとの出会いは、クラブ発足初年度の2012年1月のイベントでしたね。
まだトップチームも出来上がっていない時期でした。
https://www.veertien.jp/fc/news_all/club/13104

懐かしい森山 泰行さんのイベント。
http://96ch.tv/2012/02/20120210-2.html
地元の情報誌（ぽろん）を見て、100名ぐらいの子どもたちが参加してくれました。

名古屋の知人の紹介で森山 泰行さんとの出会いがあり、桑名でのサッカースクール開校イベントを開催したのですが、そこで丹羽コーチは、息子さんを連れて参加してくれましたね。

その2ヶ月後の3月にトップチームの選手を募集したところ、丹羽コーチも申込みをしてくれて、三重県3部リーグにおける選手の１人になったのは嬉しい思い出です。
背番号は11番！！
https://www.veertien.jp/fc/player_history

その後、2014年三重県１部リーグまで選手として所属してくれました。
選手として退団後も、ヴィアティン愛の強い丹羽ちゃんはアシスタントコーチに就任してくれて、2015年の東海2部、2016年の東海1部、そして2017～2020年のJFL4年間を共に闘ってくれました。

丸9年。

ヴィアティンの歴史を一番古く知っている、家族のような存在です。
私とヴィアティン歴は同じですね。和波や坂井よりも１年長い！

丹羽ちゃんとは何回か食事に行きましたが、そんなときにヴィアティンへの愛をいつも熱く語ってくれました。

「ヴィアティンがあるから、僕は人生が変わった。ヴィアティンが無ければ、今ごろどんな人生を歩んでいたか分からないんです。」と。

この話を聞いたときは本当に嬉しかったなぁ。
ヴィアティンを立ち上げて良かったなぁと、いつも感じる瞬間です。

Jリーグに一緒に行こう！と昔から話していたので、今回の退任は本当に寂しい気持ちでいっぱいです。
ただ、丹羽ちゃんにも色々な事情がありますので、こればかりはどうしようもありません。

丹羽ちゃんとの9年間。あっという間でしたね。

この9年間に退任や退団したスタッフや選手たち、そしてサポーターさんやボランティアさんは数多くいます。
このようなクラブに今まで関わってくれた全ての人たちの想いを背負って、今までもこれからもクラブ経営をしていきます。

私の一番の想いは、みんなが再びヴィアティンに関わってくれることなんです。
丹羽ちゃんも将来再び関わる可能性あるかもしれませんね。楽しみにしていますね。

今後も地域のため、Jリーグ加入という夢をかなえるために、そして、100年先も続くクラブとなるために活動していきます。

丹羽ちゃん、9年間ありがとう。
本当にお疲れさまでした。

またスタジアムで必ず会いましょう！その前に食事行かなきゃね！

 

後藤 大介