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【10/18(土)鈴鹿戦】試合結果・コメント

2025年10月18日 

10月18日(土)に行われましたJFL第25節(ホーム)、アトレチコ鈴鹿戦の試合結果をお知らせいたします。

試合結果

第27回日本フットボールリーグ 第25節

■日時
10月18日(土)18:00キックオフ

■対戦
ヴィアティン三重 1-0 アトレチコ鈴鹿
(前半 1-0 / 後半 0-0)

  • 7分:伊東 進之輔(V三重)

 

■会場
LA・PITA東員スタジアム

■メンバー・スタッツなど
http://www.jfl.or.jp/jfl-pc/view/s.php?a=2398&f=2025A0012514_spc.html

 

菅原 太郎監督 試合後コメント

── 総括

ダービーということで、相手の強度だったり、勢いっていうのはすごく試合前から感じるものがあったので、そこでまず負けないように入ろうと。その中、ダービーで何が起こるか分からないんで、その時にしっかりコミュニケーション取りながらチームでしっかりやりきるっていうところから入りました。入りがめちゃくちゃ良かったわけじゃないですけど、しっかり集中して入ってくれて、何本か自分たちの流れになったり、チャンスができたりっていうのが増えていく中盤戦だったと思います。序盤にセットプレーから、流れ関係ないところからしっかり決めれたっていうのはすごく大きかったなと思います。その1点を守り切ろう、という戦いを後半やろうって言うわけじゃなくて、しっかり2点目を追加して、相手を見ながらそれも上回っていこうと入りました。結局のところ、1-0でしっかり、0で守りきれたっていうのは、DF陣だけじゃなくてGKも含めた全員で勝ち切れた、うちにとっては良い試合になったなと思います。

── 先制点は試合の流れを作ったゴールになったとお考えですか?

サッカーって先制点がすごく大事で、先制点を取ったチームの勝率がかなり高いスポーツなので、セットプレーであそこで点を取れたことによって、全員の余裕だったり、あとゲームプランっていうのも無数にあるんですけど、その中で”点取ってるから0で抑えて”とか、まだ器用な、そんな能力の高いチームでは我々はないので、今までやってきた通りのことをやりながら、点差を頭に入れてプレーを選択していくという、我々にとっては進めやすい点になりましたね。

── 守備面ではしっかりと守った印象があります。

見直してみないと分からないですけど、しっかり守れたなっていう感じはあります。相手にとってはチャンスだったことも、うちにとってはしっかり守れてるっていうシーンは、すごく今日は多かったんじゃないかなと思います。危なかったシーンっていうのはありますけど、意図したところでシュートを打たして、最悪ゴールを割らせない守備ができてたなと思います。

── 追加点については今後も課題があるのかなと思います。

そうですね。決定力っていうところまで、まだいけてないので、強度を上げた守備をやる中で、しっかり攻撃にも繋げていける、連続性を高めていけるようにトレーニングをしていかなきゃダメだなと思います。ディフェンスのところとか、強度のところとか、最低限のところは、ほんとに選手が努力して掴んだものが今あると思うんで、その中であとは攻撃に出ていくもう1つのパワーだったり、アイデアだったり、技術だったりっていうところは、あと5試合のところで取り組んでいかないといけないなと思います。

── 残り5試合になって、この状況の中で何か試したいこと、チャレンジしたいことは?

僕が監督をやらせてもらってから一貫して言ってるのが、目の前の1戦1戦を全力で戦いましょう。目の前の1戦1戦で勝ち点を取った中で、反省して成長していこうってことを伝えてきてるので、(今節の結果から)優勝が無くなった状況の中で、選手はやることは何も変わりません。ただ、今まで通りやってても、選手の成長だったり選手の幸せには繋がらないと思うので、僕が思うことっていうのは、どんどん、どんどん落とし込んでいって、今やってる対人だったり、球際だったり、しっかりサッカーをやろうっていうところは、今まで通り突き詰めながら、さっき言った通り、もう1点取る術だったり、もう1点取るためには何か能力が足りてないということだと思うので、そういうところの突き詰めはやっていきたいなと思ってます。

── それでは本日、三重ダービー2,881名の方がいらっしゃいました。最後にサポーターの皆さん、ファンの皆さんにメッセージをお願いします。

1-0で勝てた試合なんですけど、間違いなくこの2,800人のサポーターの方のおかげだと思いますし、選手を見ていても、今日は危ないシーンが他の人が見たらあったかもしれませんけど、僕は安心して見れてるなと。交代選手も良い選手がすごくいるんですけど、最初の11人から最後の90分まで11人で行っても良いなと思うぐらい足も動いていたし、そういう意味ではサポーターの皆さんが後押ししてくださったり、雰囲気を作ってくださったおかげだと思います。僕もこの三重ダービー、アウェイでは今シーズン経験してますけど、このラピスタでは初めてなので、すごく今、冷静に喋ってますけど…興奮してます。もっと、はしゃぎたいし、もっと、ありがとうございましたってサポーターには伝えたいんですけど、僕もいろんなスタジアムでやったことありますけど、この雰囲気っていうのは毎回言ってるようにヴィアティン三重の武器だと思ってるので、ほんとに感謝しています。ありがとうございました。

 

#22 伊東 進之輔選手 試合後コメント

―― ナイスゴールでした。ゴールシーンを振り返ってください。

試合前にハヤトくん(#6 上田駿斗)がコーナー1発目は、相手がマンツーで来るんやったらペナルティエリアの外から入っていこうって話していて、その1発目、ペナルティエリアの外にポジション取ったら、結構相手を引き連れたんで、どこにボール来るか分からなかったですけど、とりあえず俺はタイミング合わせて思いっきり走りました。そしたら、カイトくん(#13 安西海斗)のボールが最高で。ドンピシャで、コースも良かったです。

── そこから試合は耐える時間も長かったと思うんですが、守備についてはどうでしょう。

粘り強さっていうのはやっぱり出てきてますし、強度も上がってきてると思うんですけど、やっぱり自分たちの課題の部分で2点目、3点目がなかなか取れないっていうのは、やっぱりまだまだ自分たちの弱さなので、もうちょいゴール前の質を上げていけたら、もっと可能性のある試合を、メンタル的にも、もっと楽に進められるゲームが増えてくるんじゃないかなと思います。

── 後ろの3枚(伊東・饗庭・上田)が積極的に寄せにいったりカバーしたり、コンビネーションもすごく良いですね。

ミズキくん(#5 饗庭瑞生)が真ん中なので、前どんどん出て良いよって言ってくれるんで、その中で前線のプレスの強度も上がって、ボール保持者に対して圧がかかってるんで、自分たちも狙いを定めやすくて、思い切って出やすいです。多分、両脇の俺とハヤトくんのところはやってて感じてる部分なんで、良い感じです。

── ダービー勝ちました。サポーターの皆さんに一言。

前回、自分のファールで追いつかれて。なかなか悔しい試合になっちゃったんで、絶対0に抑えるって気持ちで挑みました。0で抑えられて良かったですし、もちろんサポーターの皆さんの熱い声援があっての無失点だと思うので、引き続き応援よろしくお願いします。勝ちユニ買ってください!

 

#5 饗庭 瑞生選手 試合後コメント

―― 試合全体を振り返ってください。

鈴鹿はスカウティングした感じ、勢い持って来るっていうのは分かってたんで、自分たちもそういうサッカーをしてる以上、やっぱ対人のところで負けたらあかんし、そこで上回って、全体的に押し込まれる時間もあったんですけど、局面、局面で上回って、セットプレーという形ですけど 1点取れて固く守って勝てたんで良かったと思います。

── 最後は饗庭選手の強さが発揮されたシーンもあり、試合を追うごとに良くなっているように思います。

そこは自分の強みであるので、そこで負け取ったら試合に出てる意味ないんで。出せれてよかったです。

── 伊東選手も饗庭選手がいることで両脇が積極的に行ってもそこをカバーしてくれてると。

この3人で何試合かやって、守備範囲とかも大体分かってるのと、やっぱりコミュニケーション。常に喋ってできてるんで、今日は前向きで奪えるのも良かったし、良いところが出たんじゃないかなと。シンノスケ(#22 伊東 進之輔)だけとか、後ろの3枚だけとかじゃなくて、全員でカバーしないといけないですし。全員、太郎さん(菅原 太郎監督)になってから守備の意識とか、個の運動量のところで、カバーできる能力とか、守備範囲は多くなってると思うので、良さがやっぱり今日は出たと思います。

── 課題感は引き続き攻撃のところにもありますね。

でも、こういう試合をしっかり勝ち切って、勝点3を積んでいくっていうのはすごいJFLの中ではやっぱ大事だなっていうのを感じてるんで、今日みたいな試合を勝って、1つでも上にいけるようにやっていきたいと思います。

── ダービーでの勝利。サポーターさんへ一言お願いします。

ダービーっていうのもありましたし、ホームで全然勝ててなかったので(5月18日ぶり/ホーム8試合ぶり)。 いろんな意味で、絶対勝たなあかんっていうのはみんな分かってたし、もちろん相手もダービーということで、それを上回るような勢いを出してくる中で、自分たちがそれを跳ね返して、勝ち切れたっていうのはこの先にも繋がるし、皆さんと喜べたっていうのはサッカーやってる以上、1番嬉しいところなので、次はアウェイですけど(10/25 青森、11/1 YS横浜)そこも勝って、またホームに戻ってきて、勝ってまたみんなで喜びあえるように、やっていきたいと思います。

 

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