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【10/25(土)青森戦】試合結果・コメント
10月25日(土)に行われましたJFL第26節(アウェイ)、ラインメール青森戦の試合結果をお知らせいたします。

試合結果
第27回日本フットボールリーグ 第26節
■日時
10月25日(土)12:00キックオフ
■対戦
ラインメール青森 0-1 ヴィアティン三重
(前半 0-1 / 後半 0-0)
- 17分:青戸 翔(V三重)
■会場
むつ運動公園陸上競技場
■メンバー・スタッツなど
http://www.jfl.or.jp/jfl-pc/view/s.php?a=2398&f=2025A0012611_spc.html
菅原 太郎監督 試合後コメント

―― 総括
前半のうちに先制ができ、”相手がやろうとしてることをヴィアティンがさせない”という状況を長い時間作ることができたので、前半のうちにもう1、2点決めていれば、楽ではないですけど、もっと優位的に進められる試合になったんじゃないかなと思います。そこで点を取れなかったから、相手がシステムを変えたり立ち位置を変えた中で攻め込まれてしまうっていうシーンがすごく長くなってしまったんですが、しっかりGKを中心に0で守ってくれたので、なんとか勝てることはできました。

── 第3節以来の連勝です。今日勝ち切れた要因は?
グラウンド状況だったり、ホームとは違う環境、気温なんかもそうですし、そういう中でもタフに選手が戦ってくれたっていうのが1つと、今取り組んでいる、局面、局面を上回るんじゃなくて、”90分間通して切れない”頭の中の回転だったり、精神的なもの。あとはチームとして切れないで、全員でコミュニケーションを取りながらやっていくってことができたから、0で抑えられたというのはあると思います。

── 前節の段階で昇格の可能性が無くなりましたが(3位以下が確定)、そういう状況の中で選手たちのモチベーションだったり、試合に臨むにあたって、どういう声かけをされましたか。
僕が監督に就任してから常に言ってるのは、まずは目の前の練習、目の前の試合に全力でやりましょうと。その中で、全力でやった中でエラーが出たら、それをまた上乗せしていく。そういうことをやり続けていたので、昇格が無くなったとか、優勝が無くなったっていうので、違う言葉をかけることはありませんし、今まで通り厳しくチーム内の争いから、あと今日合わせて5試合、5連勝するんじゃなくて、5試合を100%自分たちの持ってるパワーを使って勝ちに行くっていうことを選手も理解してやってくれました。なので、特別こういうことでモチベーションを上げていくというよりかは、こっちが何も言わなくても良いくらい、選手はしっかり取り組んでくれたと思います。

── 今日は上位チーム相手に勝ち切りましたが、むつまで来てくれたサポーター、配信で見てくれたサポーターに一言お願いします。
知らない地で、すごく素晴らしいところなんですけど、思ったよりも遠くて移動も過酷だったんで、ここに来てくれたサポーターはどういう手段で来てくれたのか分からないですけど、かなりのパワーを持って来てくれたと思います。その中、全力で応援してくれて、そのおかげで選手が100%力を出してくれて、本当に良い流れで終わることができたので、勝ち点を持って帰れて僕もほっとしてますし、なんとか期待に応えられたっていう気持ちはあります。配信で見てくれてる方、応援してくれる方に対しても、選手は最後の1試合の最後の1分1秒まで全力でやることを心がけてますので、これからも変わらず応援をよろしくお願いします。

#18 青戸 翔選手 試合後コメント
── 得点シーンを振り返ってください。
まず、自分のところにこぼれ球が来て、思い切りよく、豪快にまず右足で振り抜こうかなと。

そしたら上手く捉えられず、でも相手が処理しづらいボールになって。その後はこぼれに頭をすぐ切り替えて、反応が上手くできて、思い切りよくそのまま流し込めたので、それがゴールに繋がりました。

── 前半はゴールに向かうチャンスも多く作れたと思うんですが、良かった理由は?
まず、守備の失点0から入ろうとチームとしてやっていて、その中でもゴールに向かうところは狙っていて、そこがしっかり噛み合いました。
── 一方で、後半は苦労した45分でした。
相手の回し方だったり、うちの前半の戦い方を見て、そこを突いてきて、ちょっとやりづらさがありましたけど、中でコミュニケーション取って跳ね返すというか、結果的に失点0になりましたけど、もっと中でやれたかなっていうのはあります。

── 耐えて勝ち切りましたが、今節勝ち切れた要因は?
やっぱり太郎さん(菅原 太郎監督)が言っていたように、コンパクトだったり、コミュニケーションを取るっていうところは中でやっていましたし、太郎さんになってから強度、走り勝つ、球際のところはチームとして浸透していて、そこが上手くいったんだと思います。
──今日はむつまでたくさんの方が来てくれました。
まず、遠いところまで応援に来ていただき本当にありがとうございます。残り4試合になって、昇格は無くなりましたけど、自分たちはその4試合何を見せれるか、何を伝えるかっていうのを自分はすごい意識していて、一戦一戦、大事に無駄なく、しっかり勝ちにいくので、引き続き応援よろしくお願いします
#13 安西海斗選手 試合後コメント
── ナイス勝利でした。安西選手の調子も良さそうに見えます。
成長というか、太郎さんにも守備のところはすごく求められているので、練習から自分のできる守備範囲とか守れる範囲を伸ばして、毎試合自分の持ってるものを全て出し切って、攻撃でも守備でも成長できるようにやってる感じです。

── 守備の比重も高いとは思いますが、どんなことを意識していますか?
ほんとに守備のところは、攻撃も大事ですけど、より考えて走ってやらないとチームとしても機能しないと思うんで、そういうところはほんとに考えながら、より走るようにしてます。
── フィジカル的な負担もありますか?
毎試合出し切ってるんで、きついんですけど、自分の成長するためには大事なことなんで、頑張ってます。
── 今日の試合は前半すごく優位に進めながら、安西選手もしっかりボールを持ってパスを出している感じでしたが、後半は厳しくなりましたね。
そうですね。相手が多分、前半の最後の方からちょっと変えてきて、後半もそのまま入ってきたところで自分たちが最初うまく対応できなかったんですけど、今負けてないのも、ああいう苦しい時間をチームとして耐えれたので、PKのシーンとかも生まれたし。本当に勝ち切れたのは良かったんですけど、もう1段チームとして成長するためには、立ち上がりの時間をやらせない、自分たちの時間にもっとしていかないと、JFLで優勝するには簡単なことじゃないと思います。追いつかれる試合とかも結構あったんで、こういうアウェイで1-0で勝ち切れるっていうのは、チームとして成長してきてるのかなと思います。

── 現地に来てくれた人たちを含め、サポーターの皆さんへ。
ほんとに昇格がなくなった状況でも、遠いところまで毎試合応援して来てくれてるので、自分たちはそういう人たちのためにも試合に勝って笑顔にさせるとか、来季のために1人1人が成長していくのが今やるべきことだと思うんで、応援してくれてるおかげで自分たちも頑張れるというか、力になってるので、今後も応援よろしくお願いします。


