この度、ヴィアティン三重レディースに所属しております 村山彩 選手が、2025シーズンをもって現役を引退することとなりましたので、お知らせいたします。

村山彩（MURAYAMA AYA）

◆生年月日
1999年6月29日

◆出身地
東京都

◆所属チーム歴
多摩平Jr.サッカークラブ→日テレ・メニーナ→飛鳥高等学校 → ASハリマアルビオン→大和シルフィード→ヴィアティン三重レディース

【コメント】
2025シーズンを持ちまして現役引退を決断しました。
兄の影響で6歳の頃にサッカーを始め、26歳になる今日まで、“もっと上手くなりたい”“サッカー選手として成長したい”という一心で走り続けてきました。振り返れば、決して順風満帆な20年間ではなく、悔しさや苦しさに向き合う時間の方が長かったサッカー人生でした。
それでも、どんなに辛いことでも一緒に乗り越えたいと思わせてくれる仲間の存在が、私を前へと押し出してくれました。サッカーが繋いでくれたすべての出会いに、心から感謝しています。

ヴィアティン三重レディースでの2年間は、思い描いた結果を残すことはできませんでしたが、それ以上に、自分を成長させてくれる多くの学びと気づきを得た時間でした。ここで経験したことは、次のステージへ踏み出す大きなきっかけを与えてくれました。

そして、遠方にもかかわらず応援に駆けつけてくださり、どんな時でも温かい声援を送り続けてくださったファン・サポーターの皆さま。本当にありがとうございました。皆さまの声援が、苦しい時に何度も背中を押してくれました。

また、雇用先であるフジアルテ株式会社様をはじめ、支えてくださったパートナー企業の皆様。毎日サッカーに全力で向き合うことができたのは、皆様の理解と支援があってこそです。職場でのさりげない励ましの言葉が、すごく力になりました。本当にありがとうございました。

そして最後に20年間どんな時でも一番に支えてくれた家族。嬉しい時は一緒に喜び、苦しい時は誰よりも私を支えてくれました。家族の存在なくして、今日までサッカーを続けることはできませんでした。本当にありがとう。

これからも、この20年間で得たことを活かし変わっていくことへの挑戦と変わらないものへの感謝の気持ちを忘れず、一度きりの人生楽しみたいと思います。2年間本当にありがとうございました。