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【スペインFútbol 通信 vol.18】  後藤三知アドバイザー

2019年06月19日 

Hola!! オラ (Kaixo カイショ :バスク語)

こんにちは(^^)

6月に入り、FIFA Women’s World Cup France(ワールドカップ) 2019が開幕しました!
注目のカードがほぼ毎日2試合ほど、こちらでは放送されていて、日本の試合は毎試合放送されています。

Eibar(エイバル)での2018-19シーズンは、すべての活動を終えました。
シーズン最後の2つのカップ戦は、どちらも準決勝まで進みましたが敗退し、ベスト4という結果でした。
今シーズンの個人成績としては、33試合中29試合に出場し、11得点でした。

ここからは、World Cupの話題を!
6月10日、日本代表のWorld Cupでの初戦を現地へ観戦に行ってきました。会場には、たくさんの現地の子どもたちも見に来ており、顔には片頬(かたほほ)に日本国旗、もう片方にアルゼンチンの国旗のマークがペイントされていました(^^) 両チームのゴールチャンスや好プレーやファールのたびに会場が盛り上がり、World Cupならではの光景やスタジアムの雰囲気の中で試合が行われていました!

試合は、日本がボールを保持しながら攻める機会が多くありましたが、アルゼンチンは高い集中力で、日本のシュートエリアへの侵入を防いでいました。アルゼンチンは、菅澤(すがさわ)選手(中央)への縦パスやセンターリング、横山選手のRegate(レガテ:相手をかわすプレー)からのシュートには、特に注意し対応していたと思います。
時間とともに、アルゼンチンは日本の攻撃やプレーリズムに慣れていきました。
相手の意思統一された組織的な守備を前に、日本は決定的なシュートチャンスをなかなか作ることができず、引き分けという結果に終わりました。
試合を観ていて感じたのは、プレーリズムやプレースピードについてです。試合が進むにつれて、ボールを受けてからプレーを考えている(もしくは相手に対応されている)ことが多くなり、効果的なワンタッチでのプレーが少なかった印象を受けたので、そこは改善できる可能性を感じました。特に、ゴールに近いエリアでのワンタッチプレーや、最短でシュートにいくためのプレーを増やすことができれば、日本の攻撃力はより高まると感じました。

世界の女子サッカーの“いま”を観ることができるWorld Cupでは、たくさんの人や子どもたちの心を動かすプレーや試合が繰り広げられています。

いつか、日本で女子サッカーのWorld Cupが開催され、たくさんの人に日本で女子サッカーを存分に楽しんでもらえる日が来たらいいな、とあらためて思いました。

ここからは、サッカーの話題からモータースポーツへ移ります!
6月15.16日にフランスのLe Man(ル・マン)で、24時間耐久(たいきゅう)レースが行われました。

実際に見て
もらえたらと思うので、レースの様子を動画で紹介します!

https://drive.google.com/open?id=0ByTirkHQhrMcU3QtTXd4eWRzRnBWSW9IY3NqeXZ1ZnhHc3pr

*ル・マン 24時間耐久(たいきゅう)レースは、24時間でのサーキット周回数(しゅうかいすう)を競う、四輪自動車レースです。
1923年にラッジウィットワース杯24時間耐久グランプリとして初開催され、もうすぐ100年を迎える歴史あるレースです。
F1のモナコグランプリ、アメリカのインディ500と並び「世界三大レース」と呼ばれています!また「世界三大耐久レース」の一つでもあるそうです。
スポーツカーレースに参戦する自動車メーカーと、レーシングチームにとって、ル・マンでの勝利は非常に名誉なもので、各チームが最重要レースとして入念な準備をして臨むそうです。ですが、昼夜(ちゅうや)を通して24時間走り続ける過酷(かこく)なレースでは予期せぬトラブルが発生し、「ル・マンには魔物(まもの)が棲(す)んでいる」という格言が生まれるほどです。
今大会(2019年)でも、23時間の間、先頭走っていたトヨタ7号車がトラブルにより後退(こうたい)し、トヨタ8号車が優勝しました。
レースは、毎年6月の(1年の内で最も昼の長い日)夏至(げし)のころに開催されます。
全長13kmを超える周回(しゅうかい)コースで行われ、スタートやゴール地点はサーキット内にありますが、なんと、コースの2/3(3分の2)は一般道がレースに使われています!
*ウィキペディアより参照(さんしょう)

動画の最後に出てきましたが、このレースではF1のような車と一般車をレース用に改造した車の2種類が同時に走り、それぞれに順位を競い合います。レースは一斉にスタートするため、レース中にたくさんの追越しが見られます。
間近でみる迫力とスピード、体の芯まで響く大きな音の中での観戦には、とても感動しました。その中に細かな駆け引きや、ドライバーのテクニック、一瞬の判断やチーム力が問われる戦いが詰まっていると知ると、レースの面白さが増します!
World Cupもそうですが、やはり世界中の人たちが集まり競い合う場は、注目度が高く、ハイレベルな戦いが繰り広げられ、関わる人(する、みる、ささえる人)みんなの存在がその場を作っているなぁとあらためて感動しました。
2020年には、東京オリンピックが開催されます!
みなさんは、東京オリンピックをどのように楽しみますか??今から楽しみですね!!
そして今は、World Cupで戦うなでしこJAPAN(日本代表)の応援を楽しみましょう(*^^*)

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Agur(=アグール:バスク語での別れのあいさつ)

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