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長濱和選手の退団について
日頃よりヴィアティン三重女子バレーボールにあたたかい応援ありがとうございます。
この度、長濱和選手(アウトサイドヒッター/オポジット・27歳)が2024-25シーズンをもってチームを退団しますので、ご報告致します。
長濱選手は、2020年から三重国体(現国スポ)に向けた国体チームで不動のオポジットとして力を発揮し、出場が叶わなかった国体の悔しさを晴らすべく、ヴィアティン三重の選手として、Vリーグ初参戦時から変幻自在のアタックを武器に活躍しました。時には鋭いスパイク、時には誰も反応できないコースへヒラリと躱すアタックといった舌を巻く妙技の数々は、鮮明に私たちの記憶に刻まれています。2023年には、前十字靭帯断裂の大けがを負い、懸命なリハビリを経験した苦労人でもあります。およそ1年に渡るリハビリの末、再びコートへ舞い戻り、さらに2024-25シーズンではチームを9勝に導く最高のパフォーマンスを見せてくれました。今後については未定となりますが、長濱選手らしくこれからも跳び上がり続けると信じています。
これまであたたかい応援をいただきました皆様に、厚く御礼を申し上げます。
長濱選手コメント
この度、ヴィアティン三重を退団することにしました。
これまで応援してくださったファンの皆様、ヴィアティン三重の関係者の皆様、そしてチームメイトのみんな、Vリーグ参入前からの5年間、本当にありがとうございました。
振り返ると、コロナの影響で思うように練習や試合ができなかったり、三重国体の中止、大怪我、1勝もできなかったシーズンなど、決して順風満帆な道のりではありませんでした。
それでも、そのすべてが私にとってかけがえのない経験であり、大切な思い出です。
チーム立ち上げから関わり、さまざまな活動や貴重な経験をさせていただきました。
特に今シーズンは、目標には届かなかったものの、9勝を挙げ、初めてホームゲームで勝利することができ、これまで続けてきて本当に良かったと心から思えるシーズンとなりました。
このチームや、一緒に戦ってきた仲間のことを誇りに思っていますし、ヴィアティン三重のユニフォームを着てVリーグの舞台に立てたことに、心から感謝しています。
最後になりますが、私にとってヴィアティンは家族のような存在でした。
チームメイト、スタッフ、ファミリエの皆様、ファンの皆様、皆さんの温かさに支えられてここまで来ることができました。
退団という決断は簡単なものではありませんでしたが、自分が選んだ道を正解にできるよう、これからも精一杯頑張ります。
5年間、本当にありがとうございました。
ギャラリー※長濱選手セレクト