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「スペインFútbol 通信 vol.9」  後藤三知アドバイザー

2018年09月09日 

「スペインFútbol 通信」Vol.9

Hola!! オラ (Kaixo‼ カイショ :バスク語)

皆さん、こんにちは(^^)

2018-2019シーズンのプレシーズン(公式戦が始まる前の準備期間)が8月から始まりました!
私は今シーズン、SD Eibarに移籍しました。また、新たなクラブでのスタートです。

Eibarは、スペインのバスク州ギプスコア県にあり、人口は27,000~30,000人ほどの街です。
街には、たくさんの坂道があり、街中にエスカレーターがいくつもあります。歴史的には、主に鉄の製造(武器製造)が地域にとって重要な経済活動*で、農業、林業、製造業(武器のほか、自転車製造や縫製機械の製造)で経済活動が行われています。
そして、その街にあるサッカークラブがSD Eibarです!
クラブ創設は、1940年。ワイン色と紺色がクラブカラーで、5,250人収容のIpurua(イプルア)がホームスタジアムです。トップチームは、2013-14シーズンにセグンダ・ディビシオン(2部)で優勝し、クラブ史上初のプリメーラ・ディビシオン(1部)へ昇格しました。現在、5シーズン続けて1部でプレーしています。

そして、今シーズンの私たちSD Eibarフェメニーノ(女子チーム)の目標は、1部昇格です。トップチームのように1部昇格を果たし、1部で安定して戦い続けることができるチームになっていくことが明確な目標です。
ここで、スペインのフェメニーノ(女子)2部リーグから1部リーグ昇格までの道のりを説明します!まず、現在の2部リーグは、スペイン全土を7地域に分け、各地域で一年を通してリーグ戦を行います。私たちの地域のリーグには所属チームが14チームあり、年間で26試合を戦います。その後、各地域(7地域)の1位が集まりプレーオフを戦い、上位2チームが1部昇格します。
ですが、この条件で2部から1部に上がれるのは今シーズンまで。来シーズンからは、新たに1部リーグと2部リーグの間に、「1部リーグB」というカテゴリーが加わります。その1部Bには、今シーズンの2部リーグの各地域で上位4位以内に入ったチームが入ります。つまり、来シーズンからの1部昇格の戦いは、7地域に分けることなく、スペイン全土の枠でリーグ戦を行い昇格チームを決めることになります。そのため、私たちSD Eibarの今シーズンの目標は1部昇格ですが、リーグ戦で4位以内に入ることも大きな意味を持つことになるので、そこが最低限の目標となってきます。

今現在、スペインの女子サッカー、女子サッカーリーグは急速に発展しています。大企業が女子1部リーグのスポンサーになったことで、毎週末のリーグ戦のテレビ放送も数試合行われるようになりました。スペインは、すでに男子のサッカー界での経験や歴史、たくさんの情報をもっているため、女子サッカーが発展するための基盤が十分にあるように思います。

今回は、ここまで!
次回は、スペイン(SDEibar)では、プレシーズン(準備期間)をどのように過ごし、リーグ戦の戦いに入っていくかを書きたいと思います!

では、また!!

Agur‼(=アグール:バスク語での別れのあいさつ)