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【マッチレポート】JFL第11節 VS 東京武蔵野シティFC

2017年05月28日 

【マッチレポート・インタビュー VS 東京武蔵野シティFC】

 

前節の2か月ぶりの勝利から、アウェイ初勝利で2連勝を狙った第11節は、東京武蔵野シティFCと対決。相手は勝負どころにしっかりとプレーする勝負強さを持ち、チームとして経験の差を感じた試合となった。

 

前半は風下にエンドを取ったヴィアティン三重。試合開始から両サイドのスピードに乗った攻撃に再三突破されピンチを招いたが、ヴィアティン三重も体を張ったプレーで相手の攻撃を凌ぐ。すると前半27分、高田祥生からの逆サイドへの大きなパスを北野純也がうまくコントロールして、目の覚めるようなゴールで先制点を決め、チームに勢いを与える。しかしその2分後に、自分たちのミスから相手にボールを奪われ、それをきっちりとゴールされて同点に追いつかれ前半を1-1で折り返す。

 

後半は風上に立ったものの、相手のボールへのチェックが早く、少ないチャンスを作るが、決めることができないまま試合が進む。77分に藤牧祥吾を投入し、なんとか追いつこうとするが、なかなかゴールを割ることができない。81分には、加藤秀典がこの日2枚目となるイエローカードをもらい、10人で戦うこととなる。そしてそのまま試合終了となり、ヴィアティン三重は最後まで大事な場面でのミスが目立ち、アウェイでの初勝利を得ることができなかった。

 

 

監督 海津英志
とにかく相手のほうが、勝負でかかわるところのプレーの質や頑張りが上回っていました。ここが上位と下位のチームの違いで、勝負どころで頑張れるか頑張れないか、プレーをやり切れるかできないか、だと思います。ヴィアティンはミスが多すぎるし、球際での粘り強さも足りませんでした。そこのレベルを上げていかないと上には行けないと思います。次節はファンの方が楽しんでもらえるゲームができるようにしっかり調整して、戦える集団に意識を変えていきます。応援よろしくお願い致します。

 

 

DF7 和波智広
勝負どころは相手の方が強かったと思います。そこは上に上がるにつれて課題になってくると思います。そういった部分で勝敗が決まってしまうということを今まで以上に理解し、次に繋げていかなければいけません。次のホームは必ず勝たなければいけないので、この負けをプラスにして、必ず勝ちます。

 

 

MF27 高田祥生
先制点をあげてから、良い流れにもって行ければ良かったのですが、それができませんでした。球際もそうですが、局面局面で少しずつ負けてる気がしました。今シーズンは勝利がホームでしかないので、ホームでは絶対勝ちたいと思います。